何かを学び、習得するまでの6つのステップ

割引あり

 学びの段階を考える

 今回は、人が新たに何かを学び、スキルとして体得するまでに、どのようなステップを踏んでいくのか考えながら、バスケ指導につなげて考えてみた。特に着目したポイントは”選手の理解度”の確認を行う点である。

 新しい、見たこともないスキルに触れ、それができるようになっていく…そのように成長していくことは、やっている本人も教えている人も、そして見ている人、特に親にとって、とても楽しいことだと思う。

 しかし、なかなか思うように成長できない…伸び悩んでしまっている…と感じることも、レベルが高くなるにつれて生じてくる頻度が高まるはずです。
 その際に、真っ先に行わなければならないことは、問題の本質の所在を明らかにすることであると考えている。簡潔に言い換えると、いくつか問題点や課題が浮き出てくるが、”真に”成長を阻害している問題の箇所を特定することである。
 それをせずに、様々な練習”方法”やクリニックを受けるといった”手段”などの小手先のものに頼っても、効果的な練習になるとは言えないと考える。もちろん、悩んで悩んで、いつまで経っても何も行動を起こさないのは一番良くないことは明白であるが。

本記事により、選手も指導者も、一体どの学びの段階で躓いてしまっているのかを簡単に確認できる手助けになると考えている。
 また、本記事を読み終えた後、具体的な練習メニューを組む際には以下の記事が参考になりますので、是非ご覧ください!

「練習メニューの作り方 〜効果的に練習するために絶対押さえておきたい8つのステップ〜」


スキルを理解・会得するまでのステップの6段階

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