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【新しことを知る】バイク通勤は経済的か?

バイク通勤をしてもいいのではないかと考えている。
最近モトブログの動画をよく見ることもあるし、通勤にかかる費用をもっと減らすことができないと常々思っているからだ。
自転車通勤もずっと考えているのだが、荷物が自転車で通勤するには多くて現実的ではないし、平日は体力的にも厳しい。そのため間を取って(?)バイクで通勤することを考えた。

今回は1ヶ月間にかかる費用の違いを検討していきたいと思う。その時目安とするのは以下のようにする。

私の家から勤務先までの距離は約10キロ=往復20キロ、勤務日は22日(土日を4週)として考える。そのため総移動距離は440キロとなる。
バイクと車の燃費はカタログスペックを参考とする。
ガソリンの値段は全国平均の152円とする。

車通勤にかかる費用

まず車で通勤する時にかかる費用を確認する。

駐車場代:月額5000円
燃費:1リットルあたり15.2キロ
1ヶ月に必要なガソリン:28.94リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:4398.88円

合計で約1万円となった。

これに対してバイク通勤ではどうなるのかを考えてみたい。
バイクといっても色々ある。今回は原付と中型バイクを参考にしたい。

原付バイク通勤にかかる費用

原付バイクはホンダのタクトを参考としたい。
昔ディオに乗っていたので馴染みのあるホンダをチョイスしてみた。バイク通勤の場合は駐車場代がかからないので単純にガソリン代だけとなる。

燃費:1リットルあたり58.4キロ
1ヶ月に必要なガソリン:7.53リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:1144.56円
車体価格:168,300円

1ヶ月で1000円ちょっとというのは驚異的な数字だ。車との差は約8200円。
新車を購入するとなれば約20ヶ月で車体代を賄うことができる。

中型バイク通勤にかかる費用

次に中型バイクを見ていきたい。
単純にシルエットがかっこいいという理由でホンダのGB350というバイクを選びたい。

燃費:1リットルあたり49.5キロ
1ヶ月に必要なガソリン:8.89リットル
1ヶ月に必要なガソリン代:1351.28円
車体価格:550,000円

車との差額は約8000円。このバイクの元を取るのであれば、68.5ヶ月=約6年かかる。ここにきてのカミングアウトになるが、そもそも中型バイクの免許自体を持っていないのでその取得を入れると約10万円。それも含めると訳7年で元を取ることになる。

最後に

こうやって比較すると原付バイクでの通勤が明らかにリーズナブルなことがわかる。私がノマドワーカーや在宅勤務で生計を立てる仕事につかない限りは必ず通勤というものが発生する。中型バイクも10年以上勤務する可能性が大いにあるので、長い目で見ると経済的であると言えるだろう。またいいバイクを選んでしまっているのでもう少し安価なバイクを選べばさらに早い時期に元を取ることが出来る。
その費用を抑えるために検討してみてもいいのかもしれない。




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