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ハンターカブあれこれ

ホンダCT110 通称ハンターカブ、
我が家にやってきて今年の12月で19年になる。

カブ系エンジンとの付き合いは20代の頃に遡る。
バイクの先輩から、軒先に不動のDAX50(4速クラッチ付き)があるから取りに来い・・、あげるから自分で好きなようにしろ・・と連絡があった。

20代中頃、メカのことも良く判っていない状態で、車体バラバラ、エンジン腰上分解、サビ落としなどなど・・、半年ぐらいかけてセコセコ組み立てて動くようにできた。先輩にカブのサービスマニュアル、工具などを借りて。
本田サービスが近くにあったのでパーツリストを見ながら色々部品を発注できたのも良かった。 
マフラーは新品を購入。
塗装はオリジナル(ホイルは黒塗装した)。
クラッチ付きミッションが良かったね〜。

もう一台、
今度は先輩知人の納屋にシャリー(70cc)があるから持っていけと・・。
埃は被っているもののサビはほとんどなし。
軽く車体周り分解して整備、メッキ部分は磨けば綺麗になった。こちらもホイルは黒で塗装した。キャブだけどうしても調子が悪く新品に換装。タイヤをファットなものにしたらいい雰囲気だった。

カブ系エンジンたち、そこそこトルクがありゆっくり走ってもエンジン回してもなかなか面白かったね。
日常の足と、ちょっとしたツーリングに活躍した。

そして、
ダックスは後輩に譲り、シャリーはオークションで売却してしまった。

今にして思えば勿体無かったかな〜なんて思うが、当時 BMW R1100GSと、KDX250もあったので結構手狭だったのでしかたなっかたね〜。

KDXも同じタイミングで手放す事になり、普段の足バイクなんかいいのないかな〜って、いろいろ探していたら運の悪い(?)ことにモノチリンドロさんのウエブページに出会ってしまった。林道なんかも走れるカブがあることに驚いた。

「人生1度きり、せっかく生きているのだから、楽しみましょう!
一度しかない人生、やりたい事を自由にやりたいと思いませんか。」

殺し文句です。
でもその通りだと思いましたね。

当時(19年前)は逆輸入の副変速付きが人気で、新車もたくさんあった。
中古車も出回っていたが結構な値段がついていた。
オークションで国内仕様(副変速なし)があることが判った。
とんでも無い道に行くつもりはなかったので国内仕様を物色、走行距離6000kmちょっとの中古を見つけて購入した。モノチリさんではなくオークションで・・。

逆輸入車のフロントキャリアがカッコ良かったので購入。
あと新品のセンタースタンド(国内仕様にはない)と、中古で可倒式オフステップを取り付けた。
タイヤはフロントK860(70/100-17)、リヤK350(3.00-17)いずれもダンロップ。リヤタイヤ、サイズ大きいのでサスが沈んだ時にフェンダー内側にズゴズゴ擦っていた。 

日常の足として、雨の日も雪の日もガンガン走った。
購入当時、軽量オフバイクがなくなったので林道はもっぱらCT。
ガソリンタンクが小さかったので、和歌山市内から龍神スカイライン周辺の林道を探索する時は携行缶を持って行ったりもした。 

10年ほど前から普段の足を自転車( DAHON→KHS)にしたのでめっきり出番が減ったCT。
ジェベルの導入でタイヤがロードより(ダンロップ ユニバーサル)になったりしたが、現在はオフタイヤに戻っている。


2017年12月にエンジン不調のため腰上O/Hと電装系リニューアルをした。


2020年9月の和歌浦の景色とハンターカブ。


現在走行は37,000kmちょい。
製造から37年ほど経っているがまだまだ走るよ。



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