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【新しいことを知る】高配当株を選ぶポイントをまとめました【投資】

私は投資の中でも、高配当株投資をしたいと考えています。
そもそも高配当株投資とはどのようなものなのでしょうか。

高配当投資法とは、『配当をチェックして、永続的に高配当を実現している銘柄を狙っていく投資法』です。

このように配当金の利回りの高い銘柄を購入し、その配当金を積み重ねて利益を得ていこうとする手法だと理解しています。また一定の利回りではなく、増配することによりその配当金が多くなっていきます。配当金を投資に再び回せばその収益もどんどん大きくなります。
うまくいけば長期的に小さいながらも自動的な収入源を作り上げることができます。

もともと少ないですが、5万円ほどの金額を投資に回したいと思っています。
保険の記事にもあるように、固定費の見直しを行い保険を切り替えることにしたので、それによって3万円近くの金額を節約することが可能になる予定です。また、解約返戻金も60万円ほど戻ってくるようです。この3万円、60万円も投資に回すことができれば、当初の予定よりも大きな収益を生み出すことができそうです。

正直、そううまくいくのかという不安もあります。
ただここで行動しなければ何も生み出せません。もともと余裕のある部分を投資に回してみようと思っていたので、万が一失敗したとしても生活が一変して苦しくなることはありません。

せっかくやるからにはいい結果を生み出したいので、どのような銘柄に投資をすれば良いのかを調べてみることにしました。

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【投資家のアンケートを参考に】

トウシルでは実際に高配当投資をしている方々からのアンケートがありました。

①業績や財務が良好である
②配当利回りの高さ
③株価下落(株価が下がったら買う)
④小口投資が可能である

それによると以上のような点に注目して投資を行っているようです。
これを見て②③④については理解できますし、共感もできます。ただ、① のように業績や財務が良好であるといわれても、どこをみてそのように判断すれば良いのかがわかりません。

引き続きトウシルによれば、スクリーニング機能というものがあるようです。スクリーニングとは銘柄条件検索のことで、条件を指定することでそれに合致する銘柄をピックアップしてくれます。
トウシルでは

「[NISA]高配当銘柄」というおすすめのスクリーニング条件は、配当利回り3%以上、ROE(自己資本利益率。自己資本に対してどれだけの利益が生み出されたのかを示す指標。高いほど資本を効率的に使っていることになる)10%以上、時価総額200億円以上のもの

このような条件してが行われていると示してくれています。
配当利回り3%は高配当株と分類される一種の目安ですね。
ROEという言葉が鍵になりそうに思います。引用部分で説明も載せてくれていますが、効率的に自己資本を活用できている企業は成長していけそうですよね。意外だったのは10%でいいんだ、ということですね。

配当の源泉は企業の稼いだ利益です。よって、配当と併せて見るべきなのは、「しっかり稼げているか」と「会社の財務基盤に問題はないか」の2点です。スーパースクリーナー左下の「検索条件を追加」をクリックすると、追加したい検索条件が出てきますので、「配当利回り(予)(%)」と併せて、「ROE」、「時価総額」、「経常利益変化率」、「自己資本比率」などを追加し、しっかりと精査しましょう。

また、財政基盤を確認するために太字にした「時価総額」、「経常利益変化率」、「自己資本比率」といった要素も確認するのが良いようです。

高配当投資を検討するときには、日本株だけでなく米国株も検討することになりそうです。なぜなら日本株よりも米国株の方が連続増配している銘柄が多いからです。ただ米国株を購入する場合には以下のことも気にかけなければなりません。

米国株の配当については、配当金に対し、米国現地で10%の源泉課税(ADRの場合、その企業の所在国によって税率が異なります)、日本国内で20.315%の源泉課税がかかります。また、米国現地で源泉徴収された税金に関しては、確定申告することで外国税控除を受けられます。

このように米国株の配当には米国でも税金が引かれています。
確定申告をすることで控除を受けることができますが、それはそれで手間ですね。

【やってはいけないことを参考に】

次に、逆にやってはいけない投資方法から、注目ポイントを見つけていくことにします。

三度トクシルを参考にします。

①配当性向を参考にする。

配当性向とはなんなのでしょうか。

企業が1年間でもうけた利益から、どれだけ配当金として株主に還元しているかを示す指標を「配当性向」(企業の純利益に占める配当金の割合)といいます。
計算式は、
配当性向(%) = 1株当たり配当額 ÷ 1株当たり当期純利益 × 100
 となります。
大企業の配当性向は平均30~40%です。これは「利益を得たら30%を株主に配当として還元します」ということです。
 配当性向が高い企業は、株主還元を重視している優良企業とも言えますが、実は事業に成長が期待できず、設備投資を控えているため、企業の取り分を減らしているのかもしれません。
 利益が出ているのに配当はいつもほぼ同じで、なおかつ配当性向が下がっている企業は、成長が期待できる事業に利益を投資するつもりなのかもしれません。その場合、その投資がうまくいけば株価の上昇も期待できます。IR情報や経営者の談話などで、企業の今後の方針をチェックしてみましょう。
配当性向は高ければ高いほどよいというわけではなく、経営とのバランスが重要です。
自社で新たな投資先がなく、稼いだ利益(余剰金)が、ただ会社に貯まっているだけの状態であれば、配当性向を上げて、株主にお返しするべきです。一方、資金的な余裕が少ない状態や、自社に投資先がたくさんある状態にもかかわらず、配当性向が高い会社は、大株主に配当を支払う何らかの力が働いているのかもしれません。そういう会社に限って、増資などで資金調達をすることがあるので要注意です。

やさしい株の始め方のHPにもあるように配当性向は低すぎても高すぎてもよくないようです。トクシルに書いてあるように大企業の30〜40%ぐらいを目安にしたら良いのでしょうか。

配当金を得る機会は企業によって異なります。1年に1回の企業もあれば、3回、4回と配当を行なってくれる企業もあります。
ただ回数が多いから良いというわけではなく、1年間の配当金は何回に分かれていたとしても同じようです。

注目したいのは、配当回数ではなく、毎年配当金が増えている「連続増配」の企業です。継続して利益を出せる財務力と戦略があるからこそ、増配が実現します。スーパースクリーナーで銘柄をチェックする際、過去にさかのぼって、配当が増えているかどうかもチェックしてみましょう。

そこで、毎年きちんと増配されていっているのかが大事なようですね。確認方法はスクリーニングのようです。

【具体的な数値がわからない】

4度トクシルの引用です。

【1】規 模:売上高や時価総額が大きい。
【2】業 種:不況に強い業種に属する。
【3】財 務:借金が少ない。
【4】収益力:経常利益率が高い。

今更ですがタイムリーな記事があるので、参考にしました。
いっていることはわかるんですよね。ただ○○が高い、低いものを選びましょう。○○が高い、低いものは要注意です。といわれますが、ROEは10%以上の印象のように高い低いの感覚は素人にはわかりません。

そのため参考となる数字を明確にしたいと思います。

ぼくらの投資のHPを参考にすることにします。

1、配当性向が50%以下
2、自己資本比率が50%以上ある

自己資産については以下の説明があります。

自己資本比率とは「自己資本(返済義務のないお金)」を「総資産」で割った数値のことです。自己資本比率が高いほど財務状態が良好ということになり、安定的な配当の受け取りが期待できます。

自己資本比率に関しては高ければ高いほどいいということでいいと思います。

岡三証券ではそれぞれの用語の説明が表になっています。
そこでは具体的な数値はないものの、大きければ大きいほどいい、小さければ小さいほどいいというものはあったのでそれを抜粋したいと思います。

大きければ大きいほどいいもの
BPS(1株あたり純資産):1株に対して純資産がどのくらいあるかを表す指標です。
ROE(株主資本利益率):株主による資金がどれだけ企業の利益につながったのかを表す指標です。

低ければ低いほどいいもの
PER(株価収益率):1株あたり、純利益の何倍買われているかを表す指標です。
PBR(株価純資産倍率):会社の純資産に対し、株価が何倍買われているかを表す指標です。

【銘柄の3つの位置付け】

また銘柄の位置付けも参考にすべきようです。
その位置付けとは割安株、成長株、低位株の3種類です。

割安株投資=バリュー投資――好業績だが株価が安い銘柄に投資
割安株投資には、「今は株価が安くても、市場がこの会社の業績や資産内容を適正に評価するようになれば、株価は上がるはず」という考えがある。つまり将来の株価上昇を見越して、売却益で稼ぐことを目的とした中長期の投資手法だ。
具体的には、対象企業のPER(株価収益率)が同業他社に比べて低い、PBR(株価純資産倍率)が1倍を下回っている、もしくは競合する企業のPBRより低い、など

成長株投資=グロース株投資――今後の成長や株価上昇が見込める銘柄に投資
企業の成長性がすでに株価に織り込まれているため、PER(株価収益率)が市場平均より高いことも特徴だ。それ以外にも、最近よく目にする商品やサービスを提供している企業や、投資効率を測るROEが高い企業も成長株投資の対象になる。

低位株投資――少額投資でも利幅が大きくなる株価水準が低い銘柄に投資
低位株」に明確な定義はないが、一般的には1株が500円未満、単位株(100株)あたりの投資金額が5万円以下になるような株価水準が低い銘柄が低位株と考えていいだろう。

MONEY TIMESを参考にしました。結構長い引用になりましたが、割安株、成長株に投資をするのが良さそうでした。

【カテゴリを分けてリスク分散】

最後に銘柄によって、景気に左右されやすいものがありますので、それも選定の参考にしなければなりません。ぼくらの投資HPを参考にすると、

業績がブレにくい業種としては、
食品・飲料
人材関連
ネット関連
医薬・医療用機器
電力・ガス・通信
運輸

反対に業種がブレやすいのは、
自動車・輸送用機器
電機・精密機械
鉄鋼・非鉄金属
素材メーカー
になります。

【最後に】

調べてきたものをまとめたいと思います。

ROE10%以上
時価総額200億円以上
配当性向30〜40%
「連続増配」の企業
自己資本比率50%以上
BPS(1株あたり純資産):大きければ大きいほど良い
ROE(株主資本利益率):大きければ大きいほど良い
PER(株価収益率):低ければ低いほど良い
PBR(株価純資産倍率):低ければ低いほど良い
割安株or成長株

この辺りに注目すれば良さそうです。

さらに詳しく調べようと思うならば、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」などの決算資料を見るのもいいと思います。
これについての説明は岡三証券のHPに載っています。

引用ばかりで自分の記事とは言えませんが、自分のための情報の整理として思っておいていただけるとありがたいです。


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