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数学と文学

私の得意なのは数学です。心理学より経済学が専門分野です。
文学作品よりも操作説明書を好んで読んでます。
詩やボエムより箇条書き。

数学だけを勉強しても見えている事、知っていることから抜け出す事ができないのです。それに対して文学は想像の世界ですから枠がありません。見てきたような嘘を書くのです。嘘だと思わせない力が文学では必要です。

数学と文学が結びつけば数学の枠が無くなるのです。数学は想像だけで終わってはいけません。その想像が実際にあるのか証明しなければ文学になってしまうのです。数学が論理学や証明学、社会学、統計学に発展して社会貢献できるのは文学と結びついたからです。

文章能力がなければ自分の知識を伝える事ができないのです。数字、数式の羅列で伝わるのは数学の世界での言語ですから数学界だけで終わるのです。

社会は数学だけでできているのでは無いのです。美術、体育、保健、全てを学ぶ基になっているのが伝える力です。読み取る力に頼っていては伝える力は弱くなってしまいます。

人は伝え合う事で結びつくのです。伝える物が無ければ存在していないのと同じです。服装や髪型も伝える事になります。自分を伝える方法はたくさんあるのです。それを自由に選択する事ができますが、責任が発生します。

責任能力が無い人は自由も無いのです。

数式だけで自由と責任の話を伝える事はできませんが数学的な考え方も必要です。論理学や統計学は数学の一部です。

プログラミング言語は目的別に作られています。画面設計や帳票設計は伝える力が必要です。伝える力は言語だけでなくデザイン力、表現力、心理学などたくさんの知識が必要です。その知識が活かされた時に伝わるのです。

なぜ数学と文学がタイトルになっているのでしょうか?

それは伝える力には数学と文学の両方の勉強が必要だと思ったからです。疑問に思う事が学習する電動力になります。

私の話は疑って良いのです。なぜなら私とあなたは同じでは無いからです。
経験が違います。経験は参考になります。経験にこだわりすぎてはいけませんが経験という知識が土台になっている事は否定できません。

対話があなたとわたしを繋いでいるのです。