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思いを紡いでいくにあたって

はじめまして。千葉で大学生をしています、ぱんだるまです。

生まれて初めてネットに自分の書いた文章を掲載する、ということでかなり緊張しておりますが、温かい目で読んでくださるとうれしいです。


と前置きをしたところで、さあみなさん、聞いて驚け。今この文章を書いている時点で、わたくし全くのノープラン。完全に保身に走ってますね(笑)

昔からこういう性格で、かなり行き当たりばったりな、19年というまだ短い人生を生きてきました。

興味のあるものにはすぐに飛びつき、かと思えば一か月ほどで熱が冷め、ぱったりとやめてしまう。風のように過ぎ去っていった過去のマイブームたちは数知れません。一部を紹介しますと…

・裁縫(人形の服作り)

・名探偵コナン

・ビーズアクセサリー

・線画

などなど。こうして改めて見てみると、どうしようもないほどてんでんばらばらですね。まあそのおかげか、ほんの少し知識の幅は広がっているように思います。今でもたまに、暇つぶしにちょこっとやってみたり、家に残っているものを眺めてみたりしています。夢中になっていた昔の自分のことを思い出して、くすっと笑ってしまうこともしばしば。



このnoteを始めようと思い立ったきっかけも、そんな過ぎ去っていったマイブームの中のひとつでした。

中学二年生の夏に、中高生を対象とした文学コンクールのポスターを母が見つけ、勧められるがままに応募を決意。400字詰め原稿用紙10枚に完全オリジナルの短編小説を書いて応募しました。

結果は入賞とはなりませんでしたが、作品の執筆中に感じたあふれ出る高揚感は、当時の私には経験したことのない未知のものでした。書きたくてしょうがない。アイデアや登場人物たちのイメージが噴水のようにどんどん湧いてきて、それらを文字に起こす手が追い付かない。生まれて初めての経験でした。

もう一度同じ経験をしたくて、その後も何度か創作に挑戦しました。しかし書けば書くほど作品は私の理想とは離れたものになり、気づけば創作のためにパソコンに向かうこともなくなっていました。そんなわけで、中学三年生になる頃には、他のものと同様に、文学作品の創作は私の過去のマイブームたちの仲間入りをしたのでした。


ところが最近、バイト先で同じ文学コンクールのポスターを発見。当時のあの不思議な高揚感を、ふっと思い出したのです。

実はこの二か月ほど、”自分が日々の生活から学びを得られていない”という悩みが、頭の片隅に黒くこびりついていました。春から約半年大学生活をすごして、もちろん大学の授業では興味のある科目を選択し、興味のあるサークルにも入って楽しい日々を過ごしています。


でも、何か物足りない。もっと、自分が心からのびのびと楽しめて、且つ自分が学びを得られることがしたい。自分の奥底から何かがあふれ出てくるあの感覚を、もう一度味わいたい。


その答えの一つとして、この場を選びました。

ここには、様々な職業の方々がいて、日々何かを発信し続けている。その中に自分も飛び込むことで、自分が多様な刺激を受けながら学べるだけでなく、読者のみなさんに対して自分が何かの気づきを提供できるかもしれない。私は学生である以前に一人の人間であり、わずかでも世界の一部分を担っている者として、自分のアイデアや意見を発信する場を持っていたい。

そんな思いで、noteを始めさせていただきます。


ノープランで書き出した割には、何とかまとまった…かな?

それでは皆様、どうぞよしなに。


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