ほんとうの敵
今この現代で、情報も溢れるほどあって、
もう分別もつき、一通り常識も得たイイ大人になった上で
やっぱり
何か音楽に関わる仕事に就きたかったな〜と
たまに思う。
音楽の仕事ったって、何も自分が歌ったり踊ったりするんじゃなくても
いっぱいそれに関わる仕事はあるって
今ならわかるのにね。。。
2015/3 記録
こんなに好きなのに、
どうしてその道もしくはそれ関連の仕事につかなかったんだろうってスゴく後悔してるんだけど、
結局
全てにおいて奥手だったんだよね…(~_~;)
引っ込み思案というか…
自分って存在を無意味に卑下してた気がする。
私にできるわけない、みたいな。
古き良き昭和の教育っていうとヘンだけど、
清く正しく控えめに、進んで出しゃばったり目立ったりしないような
そんな家風だった、我が家は。
成長するにつれ、
華やかで刺激的なものに惹かれて
でも
もちろん父も母も反対した。
何を言い出しても
「そんなこと…」って言われた。
そんなベースを刷り込まれてたからか
反発して反抗して、あがいて外に飛び出しはするものの、
心のどっかでブレーキがかかってしまう。
そんなエピソードばかりだ。
ただ気ばかりがはやる。
思いだけがつのる。
「卒業」 尾崎豊
作詞 尾崎豊
作曲 尾崎豊
♪
あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどり着けるだろう ♪
本当の事言うと、
そんなにこの歌は好きではない。
歌詞が、ちょっとセンチメンタル過ぎる気がする。
誤解を恐れずに言うが、
尾崎豊という"10代の男の人"が書いたからだと思っている。
でも
やっぱり当時の尾崎の心情がとつとつと描かれていて、
最後の部分に本当の思いが込められていると思った。
親、友だち、学校、勉強、将来の夢…
たとえどんな環境下にあったとしても、
闘うべきなのは、自分自身だったんだと。
私も
もっと早くに気づくべきだったんだ。
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