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ガオーンのことが好きなんカイ?!

機界戦隊ゼンカイジャー。言わずと知れたスーパー戦隊シリーズの45番目の作品であり、現在絶賛放送中の最新作だ。5人中人間が1人だけというエポックメイキング的な作品でもある。

僕は放送開始以来この作品にどハマりしている。

この書き出し、何かデジャヴするような......?(1日ぶり2回目)

↑よかったら読んでください。

昨日の記事は作品全体のスキなところを挙げて行くうちに、何だかんだで高カロリーな文章になってしまったので、今日はワンテーマに絞って書いてみようと思う。何事もやりすぎは良くない。胸焼けしてしまうから。

今回はゼンカイジャーの黄色担当、ガオーンのことをテーマにしてみようと思う。

ガオーンって?

全ての生き物を愛するモフモフ系キカイノイド。
硬くてゴツゴツしてヒンヤリした機械より、丸みがあってキュートで温かい地球の生き物ちゅわん♡が大好き。介人のこともペットのように思っている。
料理が得意。(テレビ朝日公式より引用)

大まかに説明すればこんな奴だ。おそらく初見の人にはツッコミどころしかないように思う。

彼はキカイノイドといわれる機械生命体で、ある時キカイノイドの世界がこちらの世界と融合してしまったために、ゼンカイジャーのリーダー担当、五色田介人を始めとする人間たちと出会うことになる。

紹介文にもあるようにガオーンは動物が大好きだ。ただしそれは一般的なそれとは違い、少しズレている。言ってしまえばライクではなくラブだ。しかもやや偏り気味の。

キカイノイドの冷たくかたい身体が嫌いで、人間や動物などナマモノが好きだからそれを守るために戦う。ヒーローが戦う理由としては申し分なく思える。

しかし、守らなければいけないのはナマモノだけじゃない。一般市民のキカイノイドだっているし、さらに言えば介人以外のゼンカイジャーも全員キカイノイドだ。ガオーンがゼンカイジャーとして戦うためには、嫌いなキカイノイドのことも守らなくてはいけない。それに言ってしまえばガオーン自身だってキカイノイドだ。彼は常にムジュンを抱えて戦っているのだ。

そのため度々仲間のキカイノイドとも衝突するし、人間タイプの敵対者が現れるたびにチームワークを乱したりもする。しかしそれに1番葛藤しているのは他でも無いガオーン本人なのだ。

そしてガオーンは悩みながらゼンカイジャーとして戦うなかで、少しずつその矛盾に折り合いをつけていくようになる。キカイノイドの頑丈な身体だからこそ人間を守れる。自分が人間を好きだからそれを守るために戦う。それがガオーンの辿り着きつつある答えだ。

僕は誰より素直で誰より優しいそんなガオーンが大好きだ。

他のゼンカイジャー達も皆んなそれぞれ何かしらの欠陥を抱えていて、どこか足りてない。しかし足りてない部分を5人で補えるから彼らは戦隊なのだ。

他にも、
・宙明サウンド最高!
・センタイギアのビックリドッキリメカ的な面白さ
・考えられていないようでめちゃくちゃ理詰めされた完璧な構成
などなどトピックはたくさんあるのだけど、書ききれないからこの辺で!

追加戦士のツーカイザーことゾックスも一癖も二癖もある人物だが、とても魅力的なキャラクターだ。今回もすごい良かった(語彙力)

まだまだ前半戦が終わったところだが、このまま全力全開の勢いで走りきって欲しい。

P.S.


最近ヘッダ作るのが楽しいです。今回も全力全開で遊んじゃいました(流石にフォント再現は諦めたけど)
意外と30分ぐらいで作れちゃってやればできるもんだなと。

あと昨日「レインカープ」と言うSF小説をアップしたので読んでいただけると嬉しいです。今度執筆する「メテオビートル」の番外編ですが、レインカープだけでも楽しめるようになっているのでよろしくお願いします!


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