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リニューアルインタビューvol.2|製作の裏側を聞いたら会社の深くて熱い思いが見えた。

ども、パンダバスです。
前回のインタビュー記事第1弾見ていただけましたか?
まだの方はこちらから!

さて、今回は第2弾(イェーイ♪)のお待ちかね(待ってないとか言わないで…)のかわのさんにインタビューです!定番の質問、、、あ!細かいことはPandaBus.comのスタッフページに掲載していますので見てください~!

▶祝PandaBus.comリニューアルインタビュー第2弾!!

やってまいりました、第2弾。インタビューへの答え方が両者ともに個性が出ていまして、統一するか悩みましたがそのまま掲載します(笑)
ではでは、いってみましょう!

今回も中の人とかわのさんの対談形式でお送りいたします。
お付き合いください!

ーーこんにちは、今日はよろしくお願いしします。

かわの よろしくおねがいします。
※この先ひらがなが多くなりますが、、、これが好み、とのことです。

ーー直球で、PandaBus.comのリニューアルおめでとうございます!

かわの ありがとうございます!

ーー率直に今のお気持ちをお願いいします。

かわの なんとかひと段落ついた、というところでしょうか。
かつての水泳選手が言っていた、何もいえねぇ、という感じです。

ーーなるほど、大変さが一言で伝わりました…。お疲れ様でした。
河野さんは以前姉妹会社でもサイトを立ち上げたことがあると聞きましたが、今回のリニューアルと異なる点や通ずる点を教えてください!

かわの はい。異なる点としては、前回は商材の範囲が広くクライアントやパートナーの利用も受け入れる仕組みだったので無駄に複雑なものになってしまっていましたが、(無駄にって…)今回はとてもシンプルなB2Cの現地オプショナルツアー販売サイトになっていることです。 Webサイトをみにきてもらい商品を買ってもうらうプラットフォーム作りという点ではまったく同じ仕事でした。 ただ、予算や関係者の数や開発の工数や規模などはいずれも今回の方が一回り大きくなっています
前回は10年ほど前だったのですが、いろいろな意味でこの10年間の変化をあらためて実感しました。

ーーほぉ、なるほどありがとうございます。

▶なぜかいきなり自社のマイナス面を出してみる。

ーー動き出しも早く、多くのお金も動くプロジェクトであったわけですが大変だったことを教えてください。
片伯部さんには3つまでといいましたが、5つまで受け付けましょう!

かわの はい。このリニューアルのタイミングでの新型コロナウィルスがまず一番大変なことなのですが、ここは割り切ってその先の準備をしているところです。今回のプロジェクトで大変だったことといえば、10年前にウェブサイト構築に関わったころからのIT業界の変化が大きすぎてリハビリが大変でした。 開発そのものも、担当部署の人間でさえIT関連の知識については広く浅くといったレベルとなりますので、パートナーの経験や献身的な努力と協力に支えられてなんとか漕ぎつけたという印象です。 それから、われわれのチームは東南アジアとオーストラリアで生活をしている日本語を忘れかけた日本人社員と各国の現地社員で成り立っているのでウェブ上の日本語のチェックも大変でした。 5つめは(?)、プロジェクトのサイズが大きくなり、関わる関係者の数も多くなったことで、お客様に役立つ機能の取捨選択やデザインや文言などの好みが多様化したため、そのコンセンサス(※意見の一致や合意のこと)をとるのに苦心したことでしょうか。以上、5つです。

(中国桂林の雄大な漓江下りの1シーンです。地球はでっかいなー)

ーー《…。5つ、、、前提入れても足りない気がしますがカウントは各個人で行いましょう》
ありがとうございます。そういえば前述の「漕ぎつける」の正しい言い方はこの前話題になりましたね(笑)。より多くの人に使いやすく、見やすく、というのはもちろんでしたがそれも悩めるポイントだったんですね。
では今回のリニューアルでの大きな変更点や、昨今旅行会社や予約サイトが乱立する中でのPandaBus.comの強みを教えてください!

かわの 今回のリニューアルで1番変わった部分はお客様の使いやすさの改善だと思います。 旧サイトよりもお客様がほしい商品を格段にみつけやすくできているかと思います。ぜひ、いろいろな人にさわってもらう中からさらに使いやすいものにしていければと思っています。 それから、われわれのサイトの強みは、「企画力=商品」そのものです。 さきほど、スタッフの日本語能力をディスりはしましたが、チームの全員が該当各国の現地に住んでいるので、当然、現地の諸事情に詳しく、新しいナマの情報をもとに商品を作り続けていますので、企画力ではどこにも負けません。 この特性を生かしてこれからこの業界内でももっとユニークな存在になっていくことができればと考えています。

▶中からまさかのイイネを押してみる。

ーーありがとうございます。まだまだ成長途中というわけですね。
今回新たに「note」の導入や、「Instagram」の活発化、さらには「Twitter」の開設などSNSをフル活用し始めましたが、河野さんはどれを担当しているのですか?

かわの 基本的には中の人への編集長の任命を担当しました。 あとは、自分のアカウントから公式アカウントにアクセスしてnoteでスキをつけたりInstagramやTwitterでいいね!をしたりすることくらいでしょうか。 ただ、もし編集長がダメだった場合には、その更迭についても担当しようと思っています。

ーーお――――っと。まさかの更迭話がここで出るとは、中の人背筋がまっすぐにピーーンっとなったところです。頑張ります、はい。
余談ですが長く香港にお住まいですが、このような制限のある状況でどのように休日過ごされているのでしょうか?

かわの 2018年に中国の高速鉄道が香港の西九龍駅につながり香港から中国各地へのアクセスが格段に便利になりましたので、新型コロナ以前は華南のあらゆる地域を訪れていたのですが、今では当然、香港の外に気軽に出ることはできません。ですので、香港の中で楽しんでいます。香港は趣の違う街が多くありますので、飽きません。 また、意外に思われる方も多いかと思いますが、香港の郊外にはアジア随一のトレッキングコースがあったり、数十分から1時間前後で行ける島々が多くあったりと、ちょっとした屋外での活動のネタには事欠かないんです。

(昼に見下ろす高層ビル群もいいですね、これがハイキングの魅力?!)

ーーたしかに私も昨年は香港でハイキング考えていました。あれって意外にハードな運動ですよね…そういえばパンダトラベル香港支店ではハイキング部があるようですね(笑)健康的で何よりです。
※ハイキング部は現在休部中です。

▶パンダバスの未来はきっと明るい。

ーー最後になりますが、今の状況を見ると私たち旅行業界は大きな影響を受けていますね。今後のPandaBus.comの未来や、構想などがあれば教えてください!

かわの パンダトラベルのWEB販売事業につきましては、今回のリニューアルははじまりにしかすぎず、今後の旅行業界やIT業界の変化などもみすえながらますますシステムの開発を進めていくこととなります。 半年から1年という短いスパンでの戦略と、3~5年の構想やゴールなども決めていますがそこは残念ながら社外秘となります。悪しからず!

ーー長く見据えているということで、期待が高まります(自分にも、お客様目線でも)。ありがとうございました!おいしいお酒が飲めそうですね!!

かわの ところが新型コロナでお酒は封印です! ありがとうございました!

▶中の人が感じたコト。

ハイ、今回は河野さんにインタビューを行いました。
前回同様、一緒に先月まで働いていたのでやや照れる感じでした(笑)
パンダトラベルの、さらには姉妹会社も含めて酸いも甘いも知り尽くした彼がいなければこのプロジェクトは、達成できなかったと思います。
豊富なアイデア、奇抜なアイデア、それはちょっと…というアイデアなどたくさん出し合い、ぶつかることができた思います。

思い出としては、帰りたい時間になるとみんなに呼びかける感じで
「がっばーん(グラップバーン)」というタイ語で家に帰る、という言葉をいい、みんなでオフィスを閉めたことでしょうか(笑)
元タイ勤務の人が多く、たまにここはどこなんだ?と思いたくなるほどタイ語が飛び交うオフィスです。

私たちは旅行会社ですが、ある意味では「メーカー」です。それが商品力・企画力になります、日本にいてもあらゆる情報が手に入る今、旅先に行かないとわからないことをお届けしたいと思っています。

とにもかくにもなんとかリニューアルのお披露目が終わり、のんびりしたい気分ですが、まだまだこれからです!
より多くの商品や、情報をお届けできるように引き続き磨いていきます!

PandaBus.comも、noteも、Instagram、Twitterもぜーーーんぶ
今後ともよろしくお願いいたします!!

インタビュー形式いかがでしたか?
次がいつになるかわからないですが、またやってみますね。

著:シンガポール在住 中の人

- Fin -

#社内インタビュー

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