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完璧主義と受験

  今日、模試が終わりひと段落した。と同時に、受験生時代のことを思い出した。目標を高く設定→自分を追い込む→メンタルをやられる→目標低くする→不安になる→目標高くする。のサイクルを繰り返していた。どうしても、目標を低くすることが出来ずに、いつも苦しんでいた。メンタルで負けて、第一志望に落ちたといっても過言ではない。
 
 あれから、四年たった現在も、同じ理由で苦しんでいる。成長した点を述べるなら、最低限やることをやればなんとかなることを学んだ、ということぐらい。
 
 受験でも、国家試験の勉強のときにいつも感じる。完璧主義にはつらい、というより相性が悪い。
 
 なぜ、完璧主義になってしまったのか、振り返ると幼少期に問題があることが伺える。
幼い頃から、完璧主義な傾向はあった。100点にこだわっていた部分があった。というより、悪い点など許されるような家庭でもなかった。満点なんか取らなくていい、合格ギリギリでいいんだ、と言ってくれる人がそばにいたら、どんなに気が楽だっただろう。当時の私が聞いたら泣いていたかもしれない。しかし、両親を責めるきもない。完璧な親などいないし、子供に勉強できるようになってほしいと願いから起こったことだと思うからである。
 
 Noteも趣味で始めたのにも関わらず、起承転結で書けないからと、先延ばしにしていた。最低限、書いたら問題ないということをふと思い、いまこうして書いている。
 
 昔よりは、完璧主義度合いが減ったかな。

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