花に埋もれる(彩瀬まる著)
異性との恋愛、親子間の無償の愛、友人愛、様々な関係性の愛がこの世の中には存在している。しかし愛とは何か、どういう状態が愛し合っていると言えるのか、明確に言語化することは難しい。この本は、その愛について、言葉にして、わたしたちの心に届けてくれる。
最近、将来のことを立ち止まって考えて、これからどのように歩いていくべきか、方向性を定めた。
ただそれを決めたが故に、自分が中心になってしまい、周りに目を向けづらくなっていた。どんな人生を歩むにせよ、愛なしで生きていくことは難しい。この本が忘れかけていた気持ちを、思い出させてくれた。
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