森の国俳句ウォーク 第40回初の俳人ゲスト加藤鉱物さんと桃の袋掛けをお届け!


老 鶯 や 霽 れ お く れ た る 谷 の 靄 芝  不 器 男
老鶯(ろうおう)は夏の鶯のこと。まだ朝が早く靄(もや)が残っている谷に、鶯(うぐいす)が鳴いています。谷の光景は靄で見渡しが悪くなっていますが、老鶯の美しい声が空間の奥行きを広げてくれています。谷の広い空間を老鶯の鳴き声という聴覚情報から意識する作品です。

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FM愛媛「森の国俳句ウォーク」も第40回目の放送は俳人加藤鉱物さんに登場していただきました。まさか関西の句会でご一緒した加藤さんと松野町で桃の袋掛けをするとは思ってもみませんでした。すごい俳句の世界の繋がりを感じる今日の放送。

ちなみに俳句の世界にはたくさんの団体があり、加藤さんは「澤」というグループで活動されている俳人です。俳句をはじめたいけど、どこで教えてもらったらよいのかわからない〜〜〜という方は「澤俳句会」をチェックしてみるのはいかがでしょうか。

加藤さんと一緒に取り組んだ桃の袋掛けは本当に果てしのない作業。
1本の桃の木に約500個の桃ができるとか。その桃をひとつひとつ袋をかけて守っていきます。4人がかりで1日2本〜3本。合計100本の桃の木に袋掛けはまるまる1ヶ月の作業です。加藤さんが撮影してくれた川嶋ぱんだの桃の袋掛けの様子。加藤さんの俳句「袋掛け梢の桃は日の中に」は梢に隠れている桃の実に、手を伸ばして袋を掛けている様子がありありと浮かびます。

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今回、袋掛けをした桃は・・・・

まるまるひとつ桃を使った高級和菓子になります。

松野町はいま桃の真っ盛り。早生品種が終わり中手の品種の桃が出てくる頃。松野町のおいしい桃は虹の森公園かごもり市場や、虹の森公園の反対側駐車場の特設直売所で購入できます!僕の好きな桃の食べ方は指で皮を剥いてそのまま齧(かぶ)りつきます。熟れた桃は綺麗に皮が剥けるのでそれもたのしい!

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次回はいま注目のワーケーションについて!松野町のワーケーション事情をインタビュー。
毎週木曜日AM11:40〜森の国俳句ウォークをお聴きください!!

【森の国俳句ウォークのバックナンバーをFM愛媛のHPからご視聴いただけます!】
下のURLからチェックできます!

そして松野町では・・・・

いま・・・・・・・・・・・

スペシャル企画進行中・・・・・・・・

FM愛媛お昼の番組「Groovy Radio Caravan」が、なんと松野町からお送り予定!

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7月22日のGroovy Radio Caravanは松野町特集です!!

僕も出演予定!ぜひ聴いてね!


森の国俳句ウォーク番組ディレクターのおーちゃんがパーソナリティーを勤める「ひめキャン★~愛媛の女子キャンプ~」も毎週土曜日 7:30~7:55から絶賛放送中!こちらもチェック!!

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