アジアのサマーキャンプ 2022年
シンガポールで富裕層向けにファミリーオフィスを運営しています。今年はアジアのサマーキャンプに通わせたいという連絡をいただくことが増えてきましたので、アジアの1週間から通えるサマーキャンプを調べてみました
バリ島のグリーンスクール
アジアで一番有名なのはインドネシアのバリ島のグルーンスクールでしょう。数年前に娘も参加しました。ヤシの木のぼりや自分たちで作ったボートでの川下り、ヤシの木の葉っぱを使ったバリ島の伝統工芸品の作成や泥んこ遊び、さらにはカカオ豆からのチョコレートづくりなど、自然環境を存分に味わえる多彩な内容となっていました。
バリ島を訪れる観光客の多くが滞在するヌサドゥアやジンバラン、スミニャックといった島南部のエリアからは遠く離れたウブドの郊外のジャングルの中に位置しています。5歳から参加可能で、宿泊あり/なし、子供だけ/大人も一緒に参加など色々なタイプのサマースクールを3日間〜提供しています。
グリーンキャンプのそばにはオシャレでWifiが強いカフェがあるので、私たちはそこで仕事したり、ウブドに毎日夕飯を食べに行きました。また、人気ホテルのムリアに泊まったり、ビュッフェを楽しんだり(本当にオススメです!)、リッツカールトンのハイエンドホテルにお茶しに行ったりと旅行を満喫しました。
タイ ラグビースクール
来年日本に開校する英国名門校ラグビースクールのタイ校が泊まりのキャンプを開催します。場所は海が綺麗なパタヤです。子供がサマーキャンプに参加している間に親はビーチ沿いのホテルで休暇やワーケーションはいかがでしょうか。
1週間 11万円、2週間22万円と欧米のサマーキャンプに比べると価格も安価です。フットボール、バスケットボール、テニス、スイミング、トレッキング、セーリングに加え、キャンプナイトやエクスカージョンと呼ばれる日帰りなど盛り沢山な内容です。
プーケット ブリティッシュ・インターナショナル・スクール・プーケット(BISP)
知り合いの日本人が通っていて評判が良いタイのインターナショナルスクールのサマーキャンプです。プーケットの自然を利用したアドベンチャーやフットボール、スイミング、アクロバティックなど多彩なアクティビティが用意されています。
7月に1週間〜4週間の選択ができ、1週間 6万円(通い)です。
クアラルンプール エプソムカレッジ
イギリスの有名ボーディングスクール、エプソムカレッジのマレーシアクアラルンプール校のサマーキャンプです。エプソムカレッジは日本人にも人気です。
英語に集中したプログラムで2週間寮宿泊8〜16歳向け(宿泊)です。今だと早割で羽田空港〜クアラルンプールまでのフライト代込みでRM11,400(約33.5万円)。7月30日〜8月17日と日本の夏休みにも合わせやすいですね。
英国の認定を受け、国内外の英語教育機関での指導経験を持つ、経験豊かで優秀な教師陣が指導にあたり、英語の基本をカバーし、文法、語彙、リーディング、ライティング、リスニングを楽しく、かつ分かりやすく、インパクトのある方法で深く掘り下げていきます。
音楽、スポーツ、英会話を練習し、英国のボーディングスクールでの生活を体験できます。
シンガポール サマーキャンプ
シンガポールは色々なインターナショナルスクールがサマーキャンプを提供しています。時間がある時にまとめたいと思いますが、代表的なサマーキャンプは下記でしょう。
スタムフォード・アメリカン・スクールのCamp Asiaが提供しているマルチスポーツ、中国語、プログラミング、クッキングなど様々なテーマをカバーしたコース
カナディアン・インターナショナル・スクール 、クラフトやミュージカル、アートなど創造性を重視したコース
GEMSから名前が変わったXCL、マルチアクティビティ、STEM、ロボティックスなどのコース
Camp Asiaは娘のインター時代の友達と、カナディアンは日本からの友達と参加しましたが、どちらも体を動かしたり、工作をしたりと楽しかったようです。
補足ですが、日本の安比高原に開校、英名門校のハロウ インターナショナルスクールバンコクのサマーキャンプは2022年は中止、マレーシアのジョホールバルにあるマルボロカレッジマレーシアのサマーキャンプもまだ発表されていません。
1995年シンガポールで設立され、幼児教育には定評があるイートンハウス。日本は港区赤坂ミッドタウン近く檜町公園すぐそばに校舎があります。クアラルンプールにあるイートンハウスでも4歳から参加可能なキャンプを毎年開催していますが、今年はまだ発表されていません。
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