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【7月17日】取り立てて特徴のない18才フリーターと、彼の日記 「チャリ」

いやはや、今日は本当に疲れる。

バイトは二つともあった。
特に小麦屋の方が大変だった。日曜だというのにパン場の相棒こと中田っちが休みだったのが理由だ。(高校生の)彼女と旅行だって言ってた。うらやましい。
ということで、マジでメチャ×2 忙しかった。パン場には社員の井出さんが入ったけど、やはり週末の忙しさを乗り越えるには中田っちとの阿吽の呼吸が必要だ。

あ、あと小麦屋では久々にミユさんと一緒だった。やっぱ面白い人だな。それとカワイらしい人だな。


 「チャリ」

伝来のバイトが終わった後、いつもよりゆっくり帰ってみることにした。
原付のスピードをチャリくらいまで落として走った。そうすると、いつもと同じ帰り道がなんだか新鮮に感じた。

あぁ、オレはこのスピードが好きなんだ、と思った。
と言うより、きっとチャリが好きなんだ。

遅すぎず、速すぎず、周りの景色を見るのにちょうどいいスピード。それに何より、自分の足でこいだ分だけ進むというアナログな感じがたまらない。
カロリーを使った分だけ進む。その、ある種の「つき放された感」というか、自己責任な感じがいい。

そういえば、大阪まで一人旅したとき、関ヶ原で自転車をレンタルして史跡を周った時も、ただ田舎道を自転車で走っているだけで気持ち良かった。嬉しすぎて山道まで自転車で乗り込んでったな。

今日の発見は、自分はチャリ好きってことで。

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