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【7月30日】取り立てて特徴のない18才フリーターと、彼の日記 「夏祭り」

伝来(宅配すし屋)のバイトが終わった後、コンビニでいつものように立ち読みをしていたら、コンビニの前に若い兄ちゃん姉ちゃんがたむろしていた。他にも中学くらいの少年たちの姿もあった。

ファミ通だけ読み終わり、何だか落ち着かなくなったので別のコンビニに移動することにした。そしたら、そのコンビニでもまた同じように若者がたむろっていた。

なるほど、今日は近くで夏祭りがあったんだろう。
祭りのあとっていつまでも家に帰りたくないもんだよね、なんて昨日 中田っちと話してたところだった。

こうやって祭りの余韻を楽しんでいる若者たちを見ていると、何だか自分がとても惜しいことをしているような気分になった。18才の夏っていうのは一度しかない。それをバイトに費やしてしまうってことは、何だか寂しい気もする。でも、これすら一つの経験として考えたい。


今年はともかく、来年の夏オレは何をやっているだろう?
今と同じ生活をしている。どこか別の地で働いている。一人旅で放浪している。浪人している。大学に行っている。
…どうだろうか。

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