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有料でもいいような話を無料で書く理由

オリジナル記事掲載日:2019年9月30日

たまに自分のブログ記事を
振り返りながら、
「これ有料記事にしても
いいくらいの内容じゃない?」
と思うことがあります。

じゃあなんで、無料公開するのか?

答えは、
お金を払わない人は
その大半が
聞いても何もしないから
です。

* * *

私のカウンセリングや
講座を受けた方が、
ブログを読みながら

「オイオイオイ〜、
それカウンセリングでも
言ってた話じゃん!
お金を払った人だけが
聞ける内容じゃないの?」

なーんて思うのでは?
というくらい、私はけっこう
惜しみなくブログに書きます。

しかし最近思うんですが、
「お金を払って話を聞いた人」と
「無料で話を聞いた人」では
明らかにその後の
行動が違うんですよね。

もちろん、お金を払わずして
行動に移せる人もいますよ。
けれどそういう方はもう、
なんというか
「行動力が服着てる人」
または
「背水の陣状態の人」です。

どちらも、仕入れた情報を
自分のために余すことなく
使おうというパワーがあります。

そういうパワーが
ある人は、無料とか有料とか
関係ありません。

* * * * *

通常、人間は
「現状を変える」のが
ものすごく苦手
だったり、
「変わる」ことにすごく
恐怖を感じてしまう

ものなんですね。

なぜかというと、
私たちの祖先がすでに
危険に敏感だったから。

人類はひとつの種類から
現在の「ヒト」に
なった訳ではなく、
実際は何種類もいたのに
いくつかの人類が
絶滅しているのです。

絶滅しなかった人類の祖先は、
リスクの高いこと、
今までと違うことを
するのが苦手だった。
だからこそ生き残れたはずです。

人間は古代人の頃から、
基本的に
「変われない」
「変わるのが怖い」
生き物なんです。

そんな生き物が、
なんとな〜く無料で聞いた話を
実行に移したりしません。

だからわたしは、
有料でも良さそうな話を
無料でバンバン書くのです。
本気で実行できる人なんて
ほんの一握りしかいないから。

* * * * *

また、有料でもいい話を
無料で書くのは、
「広告費を払って
広告を出している」

ことと同じだと考えています。

実際、わたしのブログ記事や
無料マンガを読んで、
カウンセリングを申し込んで
くださる方もいらっしゃいます。

もちろん、こちらはこちらで
「お金を支払って
くださったんだから、
ブログには書いていない
こういう話をしちゃおう」
みたいなネタも用意するのですが、

仮にブログと同じ話を
聞いたとしても、
「お金を払わずに聞く」のと
「払って聞く」のとでは
全然違うのです。

(実際、「巴さんの
カウンセリング受けてから
ブログ記事を読んだら、
受け止め方が変わりました!」
と言ってくださった方も
いらっしゃいました。
ありがたや〜〜)

お金を支払うことについては、
こんな記事も書きました。
よろしければあわせてどうぞ。
 ↓
人にお金を使うことができるあなたは、それだけで「才能」がある

かといって何でもかんでも
無差別に無料で出しまくれば
いいってもんでもないのですが、
その辺のお話はまた
気が向いたら書きます。

とりあえず私の
「有料でもいいような話を
無料で書く理由」は
こんなところです、
という話でした。

ごきげんよう、さようなら。

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