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島根県立三刀屋高等学校へ著書を寄贈いたしました

先月26日、初の出版をして丸3年経ちました。
(発売日が2021年8月26日だったので)

そしてハイパー今更なのですが、その本を表題の島根県立三刀屋高等学校へ寄贈しました。
せ、先々月……(相変わらず報告が遅い)。

経緯を話せば長くなるのですが、出版をした時って、だいたい出版社さんから何冊か「献本」というものをいただくんですね。

お世話になった方々に送ったり、営業のネタとしてお使いください! と言われていたのですが、そもそも一番お世話になったと思っている根本裕幸さんに監修(読み手)として入っていただいていたので、根本さんにも出版社さんから献本があったのです(笑)。

家族に渡そうにも、母親は自分で何冊も購入して親族や周りの人に配ってるし……(感謝)。

私の境界性パーソナリティ障害を診断してくれたクリニックの先生などにお送りしたりしたのですが、ほか特に営業などに使うこともなく、ずっとその献本された本が仕事場に置きっぱなしになっていたのでした。

私の記事や著書を読んだ方はたぶんご存知かと思いますが、私が精神的に一番やばい状態だったのは学生時代、特に高校生の時だったのです。

先日アップしたこちらのインタビュー記事でもそんな話をしておりますね。
 ↓

で、けっこう前から私は「高校生や学生さんの方々の助けになったり、学校関係者の方となんとか繋がったりできないだろうか」と思っていたのです。

そこで、前に高校での講演を依頼してくださったK先生(元わたくしの担任)に、「雲南市内の高校へ本を献本できないか」という相談をしたのでした。

※K先生についてはこちらの記事で↓

なぜ雲南市内指定かというと、私がいま住んでいるのが雲南市だからという単純な理由です(出身は松江市)。

そして、雲南市内にある三刀屋高等学校の図書館司書さんと繋げてくださいました。

……といっても、三刀屋高校の図書館にはすでに私の本が入っていました。

(むしろ「三刀屋高校に限らず、図書館司書さんは地元作家が本を出したことに敏感なはずなので、あなたの本はどこも入れられている可能性が高いですよ」とK先生から言われました)

こんな感じで図書館受付の所に置いていただいていました

ただ、司書さんによると「沢山あればそれはそれで学級文庫として活用できます!」ということで、直接三刀屋高校へお持ちしたのです。

そこで司書さんとしばらくお話ししたのですが……
何というか、めちゃくちゃ話しやすくて、個人的にとても面白い方でした(※純粋な褒め言葉ですよ)。

著書のついでと言ってはなんですが、私が個人的に発行している無料マガジンもあわせてお渡ししたところ、

「図書館司書の会合などがちょうどあるので、そこで配布しますよ!」

というありがたいお申し出が……😭

※こちらのマガジン↓

コロナ禍をきっかけにイベント出展・出店が激減し、マガジンを配る当てがなくなって、かなり前に出したマガジンも行き場をなくし私の仕事部屋で大量に眠ったままだったんですよね。

イベントが復活するようになってなんとか手配りしたり、SNS上で配布を手伝ってくださる方を募ったりしたのですが(ご協力くださった方々、改めてありがとうございます)、それでもまだまだ在庫が残っておりまして。

あと私は島根県で活動しているくせに島根県内で全然知られていないので、県内の方にもっと知ってもらえたらいいな、という思いがありました。

なので司書さんのお申し出は本当に嬉しかったのです。

後日、Vol.4〜Vol.6までを各40部ずつ、つまり合計120部ご希望いただき、ふたたび持参いたしました。

しばらく経ってからご連絡したところ、「もう各10部弱くらいですよ〜」と言われました。び、敏腕すぎる……!

しかも司書さんだけでなく保健室の先生にも好評だったとのことで、「保健室にも置きたい」という話が出ている学校もあるようです。

私は高校時代、というか中学時代もかなり保健室にお世話になった人間なので、そういう場所に置いていただけるのは本当にありがたいことですね。

さらに、他の高校の司書さんにもご興味を持っていただけたとのことで、
「もちろんこの司書さんのお陰だけれども、私が勇気を出してK先生に『雲南市内の学校とどうにか繋がれないか』と言い出したことも大きかったよな」と思いました。

……で、話はさらに続きます。

三刀屋高校の近くに「三刀屋郵便局」があるのですが、その中の“地元企業による食品や雑貨の販売ブース”が気になりまして。

三刀屋高校の司書さんとの経験が後押しして、思い切って郵便局員さんに声をかけてみたのです。

「あの、私も出雲弁のグッズなどを販売しているんですけど、あちらの販売ブースは、契約したらそういったものを置かせてもらえるのでしょうか?」と。

販売物の審査はあります、とのことでしたが、あれよあれよという間にコトが進んで、明日9月2日から販売していただけることになりました(笑)。

詳しい告知はまた明日の記事に書きますが、もうすでに商品は設置済みなので、明日の朝イチからご購入いただけます!

(※三刀屋郵便局窓口営業時間は9:00〜17:00まで。ただし商品は窓口で会計をするのではなく、その場に置いてある会計箱にお金を入れるシステムです)

「島根でなかなか知ってもらえない、広まらない、雑貨を売る場所も見つからない」と思っておりましたが、勇気を出して動いたらこんなにもあっさりと状況が変わるんだな……と正直おどろいております。

そしてさらに、実は9月から島根県松江市のほうでも展示販売の予定があります(こちらも1ヶ月間)。
21日からなので、また改めてきちんとお知らせいたしますね。

最後になりましたが、改めて、三刀屋高校の司書さんと繋げてくださったK先生、楽しくお話してくださった&マガジン配布までご協力くださった司書のKさん、ありがとうございました。

自分が動けば、人を頼ることができれば、ちゃんと物事が動くんだなという良い経験をいただいたように思います。しかも、いろいろ連鎖して。

では本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

※後日追記:三刀屋郵便局での販売については下記記事に詳細を書きました!↓

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店頭販売を直接見に来られない方はこちらでどうぞ。↓

※雲南市&松江市のグッズ販売にあわせて、オンラインショップのセールを予定しています! そちらも近々詳細を出しますのでお楽しみに。

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当カウンセリングは期間を限定してご予約窓口を開けています。
受付期間はnoteやサイト上で随時告知していきますので、チェックしてみてくださいね。
 ↓

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心の整え方のヒントは下記の本でも解説しています。
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●おじねん4〜おじさんとねんちゃん。〜
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