「やりたくない」ことから逃げるために、体調不良になっていませんか?
やりたくないことを「やりたくない」と素直に言えない時、“体を壊す”ことで拒否を示したり回避しようとする人って、けっこう多いです。
私もかつてはそちら側の人間でした。
あなたはどうですか?
* * *
※説明:2020年11月から配信していたメルマガを3年間やって先日急に辞めたので、配信した文章の中から厳選してnoteに転載することにしました。
この記事は2020年11月11日に執筆したメルマガを転載しています。
若干、当時の文章と表現を変えることもあるかもしれません。
説明終わり!
* * *
読者の方から、こんなご質問をいただきました。
実はこれ、すでに下記の有料記事に答えを書いております。
↓
しかし、「他にも見方があるな」と思ったので、無料記事としても書こうと思いました。もっと深く実践的な話を聞きたいかたは、がんばって有料記事を購入するか、私のカウンセリングを受けてください(笑)。
そもそも「やりたくない」とハッキリ言える人はこんな事にはならないのですが、「やりたくない」「できない」とハッキリ言えない人は、わざと体を酷使するようなまねをしてしまうんですね。
過去のわたしもそうでした。
でもそれに気づかず、ずっと「私は体が弱い人間なんだ」と思っていました。
実はそれ「体が弱い」のではなく、自分に価値がないと思っていたり、やりたくないことをハッキリNOと言えないから、
“体が壊れるような動き方(働き方)をしてしまうだけ”なんです。
連日、労働基準法以上の時間で働いたり。
徹夜したり、逆に早起きして仕事したり。
一人じゃこなせない量の仕事を全部引き受けたり。
家事を必要以上に完璧にしようとしてしまったり、あちこち動き回って無茶な体の動かし方をしてしまったり……エトセトラエトセトラ……。
その結果、
「熱が出た」
「咳が止まらない」
「謎に右手が痙攣し続ける」
「全身にじんましんが出る」
などなど、さまざまな原因不明の症状が起きます。
(上記は過去のわたしに実際起きたことです……)
ひどい人だと病名診断されるほどの病気や、入院が必要なほどの病気になったりもします。
あと女性に多いのは婦人科系の病気にかかる人ですね。
(これは自分自身の男性性を使いすぎてそうなってるという話もあるのですが、ここで説明すると長くなるので省略します)
体を壊している人を見たら、大抵の人は
「もう休みなよ!」
「もうやらなくていいよ!」
ってなりますよね?
(まあ、一部のブラック企業だと「熱くらいで休むな!」っていう所もあるようですが。最近はなくなってきたんでしょうか? 田舎だと全然まだありそうだけど)
つまり、
「体を壊してやりたくないことを回避する人」
というのは、
“誰にも文句が言えない状態”にするために自分の体をわざと傷つけて(酷使して)壊すわけです。
自分の体が壊れることよりも、
「みんなが納得すること」
「みんなから悪く思われないこと」
のほうが大事なんですね。
しかしちょっと待ってください。
冷静に考えてみてくださいよ。
本当は、みんなからどうこう言われたり思われたりすることより、「自分の体が健康であること」が一番大事だと思いませんか?
わたしは“みんな”という名前の他者よりも、自分を一番大事にしてあげたいな……と思うようになってから、「やりたくない」と言えなくて体を壊すことが一切なくなりました。
といっても急に手放せたわけじゃなくて、徐々に、です。
「自分を大事にするってどういうことだろう?」
「何をしたらわたしはのんびりできたり、嬉しかったり、楽しかったりするのかな?」
といろいろ考えて、思いつくことをやってみました。
たとえば、一人で温泉に行くとか。
好きなカフェで好きなケーキを食べて、ぼーっとするとか。
一人でカラオケするとか(笑)。
(周囲の人を気にして選曲をするクセがあったので)
わたしたち人間はすぐ自分をないがしろにするクセがあるので、心を放置し続けていると
「自分は一体、何が好きなんだったっけ……」
「私のやりたいことって何だったっけ……」
とわからなくなるのです。
そういうのを、ひとつずつ思い出して、実践してあげる。
自分をおもてなしするみたいに。
そうするとだんだん、「みんなが納得すること」よりも「自分の体を労わること」を大事にできるようになります。
ちなみにわたしが「やりたくない」「もうやめたい」と簡単に言えなくて、体調不良になっていた頃の話はこちらのエッセイ漫画にも掲載しています(笑)。
↓
巴さんにもこんな頃があったんだな……と思いながらお読みくださいませ!
ごきげんよう、さようなら。
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