見出し画像

いい情報が欲しいなら「背水の陣」状態になるのだ

オリジナル記事掲載日:2019年10月1日

最近はインターネットのおかげで、
毎日さまざまな情報や知識を
手に入れることができます。

たぶん、毎日いろんな人が
「いい情報を手に入れたい!」
「ためになる知識が欲しい!」
と思っていることでしょう。

ただ、いい情報や知識を手に入れて、
さらにそれを活用するために
大事なのは、お金じゃないんです。

「聞いている人(受け手)が、
今どういう状態か」
なんです。

「背水の陣」状態になると、
人はいい情報を手に入れて、
さらにそれを活用する
ことができます。

* * *

背水の陣とは?

《「史記」淮陰侯伝の、漢の名将韓信が趙 (ちょう) の軍と戦ったときに、わざと川を背にして陣をとり、味方に退却できないという決死の覚悟をさせ、敵を破ったという故事から》
一歩もひけないような絶体絶命の状況の中で、全力を尽くすことのたとえ。

goo辞書「背水の陣」解説

前半部分が長文なので
「???」となりがちですが…

要するに
“逃げ場がない状態
(をわざと作る)”

そして、
“そういう状況を作ることで、
自分の力を120%引き出す”

ということです。

「火事場の馬鹿力」にも
近いかもしれない。

* * *

昨日の記事で、
「無料で手に入れた情報・知識」は
活用したり実践するのが
むずかしい、という話を書きました。
 ↓

しかしわたしは、
「無料で手に入れた情報や知識」
でも、活用しているものがあります。

それはどういうものかというと、

「それを読んだ当時、
めちゃくちゃピンチだった」

「もう今変わらんと
絶対にやばいと思っていた」

というときの
情報や知識です。

最初に書いた、
「背水の陣」状態ですね。

「なんとなくまだ
逃げ道がある時」に
手に入れた情報や知識って、
なかなか自分の中に残らないし、
耳に入ってこないし、
活用も実践もできないんです。

これは、
「お金を払ったもの」
だろうと
「無料で手に入れたもの」
だろうと同じです。

じゃあ背水の陣状態になるまで
自分を追い込めばいいのか!
というと、そうでもなくて。

人はそうそう、
「絶体絶命」にはなれません。
この現代日本では特に。

しかし、
「お金を払うこと」で
「背水の陣状態」に
なれることがあるんですね。

それが「高額な情報」です。

10万円とか30万円とか
50万円とかの情報、
世の中にたくさんありますよね。

そういう、高額な金額を払うことで
「背水の陣状態に自分を持っていく」
ことができます。

「こんだけ払ったんだから、
もう絶対やらねば!!」
という。

お金を払わない人より、
お金を払った人が
情報を活用しやすい理由は、

・お金を払うほど切羽詰まっている
(まさに背水の陣)

・お金を払うことで、
実際はそうじゃなくても
「背水の陣」状態に
自分を持っていける

からじゃないかな、と考えています。

お金によって、自らの
「真剣度」を高めるわけです。

情報や知識の質自体は、
1000円のものと
10万円のもので
めちゃくちゃデカい違いが
あるわけじゃない、
と思うんですが、どーでしょ。

(10万円の情報商材を
買ったことがないので、
あくまで予測ですけどね)

「じゃあ詐欺なの!?」
というと、違うと思います。

「10万円を払わせる」
ということ自体に、
すでにその情報の
価値がある、
ということだと思います。

人に10万円や30万円や
50万円ポーンと払わせるって、
なかなかできないですよ。

これを読んでいるあなたは、
できますか?

「それができる人」から
直接に話を聞ける、
情報や知識を得られる、
というのがすごいんじゃ
ないかなあ、と。

まあでも、わたしは10万円の
情報商材は買いませんけどね…(^^;

なので
「人生が変わるような
情報や知識が欲しいけど、
何十万円も払えない!!」
とお悩みの方は、
「そこそこの金額の情報」を
「めっちゃ真剣に
(背水の陣状態で)聞く」
のが、一番コスパいいんじゃ
ないでしょうか。

あと、1000円単位の書籍でも
めっっっっっちゃくちゃ
真剣に読めば、
じゅーぶん人生変わると
思いますよ。

あくまでわたしの
個人的価値観ですので、
参考程度にお聞きください。

ごきげんよう、さようなら。

◎カウンセリングの詳細・お申込みはこちら

起業・クリエイター関係のご相談も承っております。


サポート頂けるとわたしの創作活動や生活費の支えになります。支援が増えると更新頻度が高くなります。