譚月遊生季

小説を書いたり配信したり色々やってます。 noteは自創作の番外編掲載がメイン。本編…

譚月遊生季

小説を書いたり配信したり色々やってます。 noteは自創作の番外編掲載がメイン。本編はこちら↓ https://twitter.com/palemoon_PR/status/1488274083859304453?t=kGmv6KAs9pecFCatDss_Kg&s=19

メンバーシップに加入する

メンバー限定の番外編などを公開します (有料記事と内容は同じです)

  • たんげつを応援プラン

    ¥300 / 月

マガジン

  • 敗者の街シリーズ「短編」読み放題プラン

    私の(一応)代表作「敗者の街」に関連した短編作品が読み放題になります。コンテンツは今後も増えていく予定。 本編はこちら https://kakuyomu.jp/works/1177354054889605493

  • お知らせ

    お知らせ用の記事をまとめました。

  • 「堕ちた神父と血の接吻」番外編読み放題プラン

    「堕ちた神父と血の接吻」に関連した短編作品が読み放題になります。コンテンツは今後も増えていく予定です。

  • ぐだぐだ生きる

    気が向いた時に更新する、エッセイのような何かです。

  • 短編小説集

    短編作品をまとめました。 全て無料で読めます。

最近の記事

  • 固定された記事

活動場所まとめ(最新版)

たんげつがどこでどんな活動をしているのかをまとめました。 作家活動 名義は「譚月 遊生季(たんげつ ゆうき)」。 掲載サイトは基本アルファポリスがメイン。サブでカクヨム(今後メインとサブが入れ替わる可能性アリ)。たまにノベプラやエブリスタ、pixiv。コンテスト参加用になろう、魔法のiらんど、fujossy。R18作品用にムーンライト。 ※コンテストや企画に応じて作品掲載の優先順位は変動します。 作風は基本的にダークなものが多いです。流血描写・暴力描写がデフォルトでつい

    • 【有料記事】敗者の街 ― Happy Halloween VI ―

      ※敗者の街シリーズ未読の方はネタバレ注意です 「よく集まってくれた。そろそろ、俺たちが恋しくなってきた頃じゃねぇかい?」  ハロウィン。  生と死の境界が曖昧になる日。  僕とロッド義兄さん、アン姉さん、オリーヴの四人は、レニーさん、レヴィくんからの呼びかけによって、再び集まることになった。  場所は「繋がりやすい」という理由でロッド兄さんの仕事部屋。ちょっと狭苦しくは感じるけれど、これでも人選は考えた方なんだと思う。  ……あ、そうだ。名乗り忘れてた。  久しぶりに語

      • 多忙と疲労が続いた結果スランプに陥りました 復活には少し時間がかかるかと思います

        • 【メンバーシップ用】公募用作品没原稿【有料記事】

          書いているうちにレギュレーションに合わなくなってしまったため、没になってしまった原稿です。 内容自体はなかなか面白くなったと思いますので、有料記事にて公開させていただきます。

        • 固定された記事

        活動場所まとめ(最新版)

        マガジン

        • 敗者の街シリーズ「短編」読み放題プラン
          31本
          ¥2,200
        • お知らせ
          38本
        • 「堕ちた神父と血の接吻」番外編読み放題プラン
          18本
          ¥2,200
        • ぐだぐだ生きる
          11本
        • 短編小説集
          6本

        メンバー特典記事

          【有料記事】敗者の街 ― Happy Halloween VI ―

          ※敗者の街シリーズ未読の方はネタバレ注意です 「よく集まってくれた。そろそろ、俺たちが恋しくなってきた頃じゃねぇかい?」  ハロウィン。  生と死の境界が曖昧になる日。  僕とロッド義兄さん、アン姉さん、オリーヴの四人は、レニーさん、レヴィくんからの呼びかけによって、再び集まることになった。  場所は「繋がりやすい」という理由でロッド兄さんの仕事部屋。ちょっと狭苦しくは感じるけれど、これでも人選は考えた方なんだと思う。  ……あ、そうだ。名乗り忘れてた。  久しぶりに語

          【有料記事】敗者の街 ― Happy Halloween VI ―

          【メンバーシップ用】公募用作品没原稿【有料記事】

          書いているうちにレギュレーションに合わなくなってしまったため、没になってしまった原稿です。 内容自体はなかなか面白くなったと思いますので、有料記事にて公開させていただきます。

          【メンバーシップ用】公募用作品没原稿【有料記事】

          【有料記事】It is an eternal nightmare, yet eternal love【「レディ・ナイトメアの奮闘」番外編】

          ――「ああ、護れなかったな」。真っ先に、そう思った。

          【有料記事】It is an eternal nightmare, yet eternal love【「レディ・ナイトメアの奮闘」番外編】

          「月光を射る。」初期設定資料

          ・一番初期の創作メモ 魔獣になり仲間たちを食い殺してしまった冒険者 × 人外(エルフ? 魔族?)の女騎士

          「月光を射る。」初期設定資料

          ※R18注意【300円記事】Il gatto nero e la rondine, o Due gatti neri【「墜ちた将校、恩讐に啼く」番外編】

           外は、雨の音が騒がしい。 「ったく、身体冷やしたらどうすんだ」  私の濡れた髪を大雑把に拭き終わったところで、くすんだ金髪の男はため息をついた。 「……で、どうすんだよ、それ」  腕の中で、毛玉の塊が「にゃあ」と鳴く。  胸中で複雑に絡み合う感情とは裏腹に、冷たい雨に打たれた身体は、小さな命の温もりを慈しんでいた。 「窓から姿が見えて……放っておけなかった」 「フェルドがか? 珍しいな。そんないい子ちゃんだった覚えはさっぱりねぇぞ」 「……おい。私をなんだと思って

          ※R18注意【300円記事】Il gatto nero e la rondine, o Due gatti neri【「墜ちた将校、恩讐に啼く」番外編】

          ※R18注意【300円記事】Geschenke für den Winter【「堕ちた神父と血の接吻」番外編】

           この関係が始まった時、頭の片隅で思っていた。  彼の内にある炎が鎮まれば、いずれ、立ち消えてしまう関係ではないか、と。  だが、現実は違った。  彼の炎は私の熾火をも燃え上がらせ、今もなお、鎮まる様子を見せない。  たとえその炎が、罪深い業火であったとしても、私は既に心を決めた。  ……ふとした瞬間に、不安や葛藤が顔を出すことはある。それでも、私はヴィルを愛している。その想いに偽りはないし、もう、偽ることなどできない。 「あっ……ん、ふぅ……っ」 「また、考えごとっ

          ※R18注意【300円記事】Geschenke für den Winter【「堕ちた神父と血の接吻」番外編】

        記事

          【有料記事】It is an eternal nightmare, yet eternal love【「レディ・ナイトメアの奮闘」番外編】

          ――「ああ、護れなかったな」。真っ先に、そう思った。

          【有料記事】It is an eternal nightmare, yet eternal love【「レディ・ナイトメアの奮闘」番外編】

          現在更新中の作品(2024年4月現在)

          ※ヘッダー画像はあニキさんに頂きました ※体調や多忙などの都合で変動する可能性もあります。 連載中作品 スランプ中につき、しばらく「レディ・ナイトメア」のみの更新で様子を見ます。 レディ・ナイトメアの奮闘 ~生首大好き令嬢に転生してしまったけど救いのない世界は嫌なので、呪われた館をリフォームします~ https://www.alphapolis.co.jp/novel/33242583/607718712 (以下、余力があれば更新したい作品ズ) はぐれ妖怪の隠れ里に

          現在更新中の作品(2024年4月現在)

          【エイプリルフール2024】シャーク熱彼氏 ~つぶらな瞳に恋して~

           Hi! 私はスージー!  何の変哲もないごく普通のブロンド美女よ!  真夏のバカンス中、友達のボブやトミーと無人島で遊んでいたら、海から突然巨大なサメが現れて大パニック! 気付けば二人と離れ離れになって、途方に暮れてしまったわ……。  そしたら、海岸でボロボロになっているホオジロザメを見つけたの。 「メガロドン先輩が凶暴化しちまった……! 止めようとしたがダメだった……。お嬢ちゃん、俺に構わずさっさと逃げるんだ!」  そんなふうに必死に訴える彼を、私、なぜか放ってお

          ¥300

          【エイプリルフール2024】シャーク熱彼氏 ~つぶらな瞳に恋して~

          ¥300

          「月光を射る。」初期設定資料

          ・一番初期の創作メモ 魔獣になり仲間たちを食い殺してしまった冒険者 × 人外(エルフ? 魔族?)の女騎士

          「月光を射る。」初期設定資料

          3月のメンバーシップ用短編はネタが思い浮かびませんでした……。 エイプリルフールには何かあげたいなと思っていますが、4月1日に何も公開できていなかったら察してください<(_ _*)>

          3月のメンバーシップ用短編はネタが思い浮かびませんでした……。 エイプリルフールには何かあげたいなと思っていますが、4月1日に何も公開できていなかったら察してください<(_ _*)>

          ※R18注意【300円記事】Il gatto nero e la rondine, o Due gatti neri【「墜ちた将校、恩讐に啼く」番外編】

           外は、雨の音が騒がしい。 「ったく、身体冷やしたらどうすんだ」  私の濡れた髪を大雑把に拭き終わったところで、くすんだ金髪の男はため息をついた。 「……で、どうすんだよ、それ」  腕の中で、毛玉の塊が「にゃあ」と鳴く。  胸中で複雑に絡み合う感情とは裏腹に、冷たい雨に打たれた身体は、小さな命の温もりを慈しんでいた。 「窓から姿が見えて……放っておけなかった」 「フェルドがか? 珍しいな。そんないい子ちゃんだった覚えはさっぱりねぇぞ」 「……おい。私をなんだと思って

          ※R18注意【300円記事】Il gatto nero e la rondine, o Due gatti neri【「墜ちた将校、恩讐に啼く」番外編】

          1月は初っ端からかなり体調を崩してしまい、執筆が滞っています。 よって、今月のFANBOX限定短編はお休みします。頑張りはしましたが、厳しかったです……

          1月は初っ端からかなり体調を崩してしまい、執筆が滞っています。 よって、今月のFANBOX限定短編はお休みします。頑張りはしましたが、厳しかったです……

          今年の目標について

          遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 今年も何卒よろしくお願いいたします。 本年の目標ですが、ひとまず「インプットを強化したい」を上げておこうと思います。 書く方も大事ですが、それだけでなく、より多くの作品から学んでいきたいですね。 また、作家活動の目標ですが…… ・「レディ・ナイトメアの奮闘」完結  https://kakuyomu.jp/works/16817330654441879842 ・「はぐれ妖怪の隠れ里にて、狐は執着に抱かれる」完結 ・「敗

          今年の目標について

          明けましておめでとうございます! 今年も何卒よろしくお願いいたします。

          明けましておめでとうございます! 今年も何卒よろしくお願いいたします。

          年の瀬のご挨拶

          少し早いですが、年の瀬のご挨拶に参りました。 今年は結婚、引越し、転職などで、ライフスタイルに大きな変化がありました。 体調は相変わらず崩しがちでしたが、それなりに幸せで楽しい一年だったように思います。 残念ながら今月は多忙とコロナで活動もほとんどできませんでしたが、来年はもっともっと更新頻度を上げて、完結作品も増やしていければなと思っています。 配信活動の方も、並行して頑張っていきたいですね。 まだまだ未熟な身ではありますが、よろしければ応援していただければ幸いです。

          年の瀬のご挨拶

          「桜花乱舞~恋と笑いの異能者たち~」(コラボ執筆会でのリレー小説)

          chatGPTさんにお題を出してもらって、三人でリレー小説を書きました会第三弾です。 (設定を見ながら同時に書いたので、それぞれの文章は見えていません)。 <配信アーカイブ> https://youtube.com/live/ukdErf24wYw <コラボ相手さん一覧> あニキさん Twitter:https://twitter.com/akuyaku_niki YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCtgta6Qs-dj

          「桜花乱舞~恋と笑いの異能者たち~」(コラボ執筆会でのリレー小説)

          ※R18注意【300円記事】Geschenke für den Winter【「堕ちた神父と血の接吻」番外編】

           この関係が始まった時、頭の片隅で思っていた。  彼の内にある炎が鎮まれば、いずれ、立ち消えてしまう関係ではないか、と。  だが、現実は違った。  彼の炎は私の熾火をも燃え上がらせ、今もなお、鎮まる様子を見せない。  たとえその炎が、罪深い業火であったとしても、私は既に心を決めた。  ……ふとした瞬間に、不安や葛藤が顔を出すことはある。それでも、私はヴィルを愛している。その想いに偽りはないし、もう、偽ることなどできない。 「あっ……ん、ふぅ……っ」 「また、考えごとっ

          ※R18注意【300円記事】Geschenke für den Winter【「堕ちた神父と血の接吻」番外編】