2019.10.2

人には、色んなコミュニティが必要だそうだ。家族だけじゃなくて職場、職場だけじゃなくて趣味の場、趣味の場だけじゃなくて恋人…などなど。

どこかのコミュニティでだめでも他のコミュニティがあることが精神安定剤となり、結果的に自立に繋がるそうな。

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今日やっと行けたジビエのお店の、THE!大将!な見た目の店長さんが、私は好きだった。メニューの内容から、食べるのが、飲むのが好きなんだろうなって感じられたし、内装もセンスがいいし。

飲みながら、こういうところの常連さんにふたりでなりたいな~って考えてた。ここで待ち合わせして、飲んで、食べて、お店の人とも話して、帰る。ふたりでいる「日常」のレパートリーが、増える。想像すると、何だかとってもうれしい。

そうだ、今日はこれを嬉しかったこととして、日記に書こう。

なんて思いつつ、ふと、なんでそれが嬉しいのか不思議に思った。どうしてふたりの行きつけができると嬉しいんだろう?

掘り下げると、お店の人に「ふたりでよく来る常連さんだと認識される」ことが嬉しいんだな、と気づいて、また不思議に思った。なんでそれが嬉しいんだろう?

理由がわからなくて考えてたら、気づいたらこんな時間。夜ふかしでごめんね。

そうして、いったん出た答えが、コミュニティだったのだ。

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個人だけじゃなくて、カップルにも、コミュニティは必要なんじゃないだろうか。

個人にとってのコミュニティのメリットは、「あなたはここにいていいですよ」と認められている=承認欲求が満たされるということも、ひとつあると思う。

そして、それはカップルでも同じなんじゃないだろうか。

どこかの常連になって、「ふたりでよく来るお客さん」として認識されるのは、「ふたりでいること」の承認欲求が満たされるということなのかもしれない。

誰かに認めてもらう必要もないんだけど、周囲からカップルだと認識されると、何だか安心感があるような気もする。

初めて結婚式をしたい!と言う人たちの気持ちが分かったかもしれない。多かれ少なかれ、カップルであることをみんなに認めてもらいたいという気持ちが、私にもあるということなんだろう。

でも結婚式が1回きりで終わってしまうのに比べて、ふたりの行きつけができると、そこで人間関係ができて、またそれがふたりの会話や別のコミュニティに繋がって広がっていくから、結婚式よりずっとずっと素敵だと思う。そう思っちゃう私はロマンチックが足りないのかな。

🌷🌷🌷🌷

なんて、小難しいことをつらつら考えて、はや数時間。さすがに眠い。

私が嬉しい、楽しいと思うことを書くこの日記だけど、結局今日は、あなたが突然くれたお花が、いちばん嬉しかったなぁ!

…やっぱり空論よりも、お花みたい。



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