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ポーカー

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記事一覧

【KKPoker】低ステークスにおける環境理解とアジャストについて

「―鉄強もすなるnoteといふものを弱レグもしてみむとてするなり。」 (鉄強もするというnote…

100
あるる
2年前
78

【ポーカーの数学】 吸収チップモデル

ポーカーのトーナメントにおける賞金期待値を計算する有力な手法として独立チップモデル(ICM)…

idecat
2週間前
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3bet pot-350%オールインCBという選択肢

▼導入 この記事のタイトルを見たとき、まず目を疑った人も多いのではないだろうか。 かくいう…

すきま
1年前
21

感覚ポーカー 〜直感と雰囲気でぶん殴る〜

はじめに皆さんはホールデムをプレイするときどんなことを考えていますか?一生懸命計算して…

avaris
3週間前
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どんなハンドがCBに向いているか

フロップにおいてGTOを考える時、レンジ全体でx%の頻度でA%サイズうってy%の頻度でB%…

いちろ
3年前
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【翻訳】トーナメントで順位を上げるプレイをするタイミング〜メガスタックやマイクロ…

前回2つの記事で、フィールドサイズとペイアウト構造がICMに与える影響について書いた。 今…

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【翻訳】ダイナミックサイジングのベンチマーク【セオリー】GTOWブログ.84

ダイナミックサイジングは、各意思決定ポイントにおいて最もEVの高いベットサイズで戦略を自動的に簡略化する、画期的な新しいポーカーアルゴリズムである! ダイナミックサイジングは機械学習アルゴリズムを使って最適なサイジングを推定する。ここで疑問が生ずる。このアルゴリズムはどの程度の精度なのだろうか?最適なサイジングをどれくらいの頻度で見つけ出し、そのパフォーマンスをどう測定するのだろうか?それを知るために、私たちは広範なベンチマークテストを実行した! パフォーマンスの概要 ダ

MTT/サテライト等でのコール過多な相手に対するAoF戦略とCritical Call Frequency (CC…

はじめにBubble Factorの影響の大きい状況でのAoF戦略は、一般にpusher側はかなり広く、calle…

avaris
3か月前
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ポーカーチェイス ステージ6を例にしたICM等の具体的近似計算例

はじめに前記事 ではICMによるプライズ期待値が$${E(X)\approx P_0 + \frac{(P_1-P_0)X}{\fr…

avaris
2か月前
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ICM, Bubble Factor, Risk Premiumの近似法について

はじめにポーカーのトーナメントにおいてICM, Bubble Factor, Risk Premiumの概念は非常に重…

avaris
2か月前
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リバーにおけるバリューの下限の決定方法

はじめにみなさんはベットする時に、何を基準にバリューレンジの下限となるハンドを決めていま…

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ソルバーのEVを鵜吞みにしてはいけない理由

はじめにこの記事ではソルバーを使ってEVロスを判断することの危険性を示します 先ずAKQゲー…

Wagon_man
2か月前
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【翻訳】BBからのオーバーコール【MTT】GTOWブログ.73

ポーカーにおいてオーバーコールとは、他のプレイヤーがコールした後にベットやレイズをコール…

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【翻訳】BBからのスクイズへの対応【MTT、セオリー】GTOWブログ.78

あなたがオープンレイズし、誰かがコールし、BBがスクイズする。どのように戦略を立てるべきか? レイズがあり、1人以上のコールがあった場合、BBにとってリレイズは魅力的なオプションである。その場でポットを取る可能性は低いが、少なくとも1人の相手をフォールドアウトさせ、多くのデッドマネーをポットの中に閉じ込め、ヘッズアップで争うことができる。 従って、BBスクイーズに対するディフェンスの仕方を学ぶことは、自分がオリジナルレイザーであろうとコーラーの一人であろうと有益である。この