【雑貨制作紹介/イラスト冊子】コミティア139お品書き・その1

こんにちは！
ドット絵を使って色々つくっていますパジャドットです。
ここ数ヶ月noteには作品をあげておりました。その間グループ展示会に出展したり、SNSでアドベントカレンダー企画を行っていたりと、なかなか文章を書く機会が少なくなっておりましたが、今回は久しぶりにブログを書こうと思います。

今月「コミティア139」に出展予定です。
コミティアは、公式HPの言葉をお借りすると

「自主制作漫画誌展示即売会」であり、一般的な「マンガ同人誌」はいわゆるパロディ・二次創作と呼ばれるファンフィクションが主流ですが、コミティアは「創作物の発表の場」として販売物はオリジナル作品のみに限定しています。なお、オリジナル作品であればマンガ以外の表現、イラスト、小説、評論、音楽、グッズ、…などの販売も可です。

というイベントです。私は漫画はかかないのですが、イラストやグッズ作品というジャンルで参加いたします。初出店となるのでドキドキしております。そのイベントで出そうと思っている作品を紹介いたします。

◆イラスト冊子「8bitの日常」を作ろう

コミティア139に出展を決めてから、コミティア139に遊びに来てくれる方々に楽しんでもらえる作品を作りたいと考えていました。自分のドット絵とコミティアを掛け合わせたら何になるだろう。。そこで思い立ったのが「ドット絵とゲームの親和性」でした。私もゲームは大好きだし、コミティアでもゲーム系作品は楽しまれるのではないかなと思いました。

ここから、パジャドットのドット絵とゲームをどう結びつけていこうか考えました。私は日常にあるワクワクを探していこうというテーマで作品を作っています。日常とゲームを掛け合わせるとどうなるかな？と色々思案しながら、「8bitの日常」というワードがフッとおりてきました。

私はドットの大きい作品を作っているので、ゲームでいうと「8bit風」といわれているゲーム、つまりファミコン時代のゲームにちかいドット絵になるのかなと考えました。その考えから「8bit風の世界観で日常にありそうな瞬間をゲームで例えると…？」というようなテーマでイラスト冊子を作ろうと思いました。

◆主役はカクカクネコにしよう

8bitの日常をシュールにかわいく描くために、パジャドットのオリジナルキャラクター「カクカクネコ」に手伝ってもらう事にしました。

カクカクネコはネコなのかイキモノなのか、とりあえず日常のすみっこで日々の暮らしのワクワクの中に居るネコです。このコ達に、日常のゲームになりそうな瞬間を切り取ってもらおうと思いました。

■「強制スクロール」

強制スクロールは画面が自動的に流れていく、アクションゲームにみられる動きです。本当は慎重にプレイしたいのに画面が動いていっちゃうから半ば強制的に進んでいかないといけないので、焦ったりしながらもテンポよくクリアにむかいます。
上のイラストは、子ネコのチャブがカクカクネコと遊びたいのでしっぽをつかまえて連れていこうとしています。カクカクネコの意思とは関係ない方へ連れていかれている様子ですが、こういう事になる時ってたまにありますよね。笑

■「エンプティ」

エネルギーが切れてしまう寸前とか、頑張りゲージが空っぽになりそうとか、シューティングの弾数があと一発しかない…！みたいなギリギリの状況でゲームをクリア出来るか否か！みたいな時に、画面にエネルギー回復アイテムが出てきたりすると「やったー！」ってなります。(喜びすぎて手元が狂いゲームオーバーになる事もありますが…)
上のイラストは、カクカクネコがもう空っぽになりそうなのを子ネコのチャブが回復させるために、カクカクネコの色(エネルギー？)をもってきているところです。生活していると体力面でも精神面でもエンプティになりそうな時があります。そんな時は誰かにエネルギーを注いでもらいましょう。

◆これらを一冊にまとめたらこうなった！

こんな調子のイラストを冊子にまとめました。他にも「タワーデフェンス」とか「バグ」など、小さいイラストも含め30種類程度制作しました。その冊子がこちら！

ファミコン…のようなもの、をプレイしているカクカクネコ達を表紙にして、シュールかわいくまとめました。約15cmの正方形冊子です。出来上がりを手にした時はめちゃくちゃ嬉しくなりました。制作してきたものが形になるのはいいものです。この8bitの日常が、手にとって頂いた方々を思わずくすっと笑わせられるようなものになっていたらとても嬉しいです。

何気ない日々にワクワクがかくれている、これからもそんなワクワクを探していきたいと思っています。そのワクワクをドット絵を通して表現していけるように、がんばります！

制作した作品は他にもあります。またブログで紹介したいとおもいますっ。

ここまで読んで頂きありがとうございます！

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