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<paiza 社員インタビュー>システム開発部長/VPoE 「エンジニアのためのサービスをつくるエンジニア」

みなさんこんにちは、paizaです。本日も弊社の社員インタビューをお届けします。

システム開発部長/VPoEの渡嘉敷さん。paizaはエンジニアに特化したキャリア支援を提供する会社。「エンジニアのためにサービスをつくるエンジニア」として、渡嘉敷さんは開発にどのような志向を持ち、チームを組成するのか。その思いをお話しいただきました。

自ら意思決定し、挑戦できるチームを志向


ーー渡嘉敷さんの現在までのキャリアについて教えてください。

paiza入社以前はソフトハウスを数社経験し、その後株式会社カカクコムで新規サービスの開発に6年ほど携わりました。いくつかの新規サービスを並行して担当し、サービスの立ち上げから運用、さらにはクローズまで経験しています。

その当時はマネジャーとして5名ほどのチームを束ねていましたが、一つのサービスに長く注力したいという気持ちがありました。そして、より大きなエンジニア組織のある会社にいきたいと思って、一度paizaとは別のベンチャー企業に転職したんです。

そこでは開発部長として3年ほど在職し、20名ほどのエンジニアチームを束ねていました。ちょうどコロナ禍になったころに開発基盤がある程度整い、自身の次のステージを考え始めたタイミングで転職エージェントを介してpaizaからスカウトをもらい、入社したというのが経緯ですね。

現在の私が持つミッションとしては大きく二つあり、一つは開発部メンバーの成長に寄与すること。もう一つはそれによって事業を成長させることです。

ーー人材育成やチームづくりで意識されていることはありますか?

​​メンバーの一人ひとりに決断させる機会を与えることを意識しています。自分たちで決める必要性が生じることによって責任感が増すと思うので、できるだけ私が介入しないようにして、メンバー自らが意思決定をおこなえるようなチームでありたいと考えているためです。

自社サービスを提供する企業では、人材に対してコミット力が求められます。そうでなければ社員として採用する意味がありません。そういったコミット力を育むことは何かといえば、「自分で決断し、自分でつくっていくこと」だと考えています。

ーーメンバーのキャリアステップにどのようなイメージを持っていますか?

メンバーのキャリア形成については、日々難しさを感じています。自社サービスを提供している会社ですので、まずはフルスタック、フルサイクルエンジニアを目指してほしいという気持ちがあります。そこから先、マネジメント層に進むかどうかは本人の適性や覚悟の問題もあるので、両面を見て判断していきたいです。

ただ、自身に適性があるか否かは実際にやってみて、成功体験を積み重ねることで自覚できるものです。ですので、リーダーになれる機会を用意し、意欲あるメンバーが積極的にチャレンジできるように彼らの背中を押すことも大切だと考えています。

事業を自分ごととして捉えられる仕事


ーー渡嘉敷さんから見たエンジニアチームの特徴について教えてください。

共通していえるのは、みんなまじめで論理的です。そして、paizaのサービスをよくしていきたいという認識をもって働いてもらっていると思います。

ーー開発部の場合、メンバーのリモート比率も高い印象があります。

今のところは本人に任せているので、出社するメンバーもいれば完全フルリモートで働くメンバーもいる状況です。ただ、2024年にはオフィスの移転が決まっています。移転を契機に、どういった働き方がpaizaの開発組織として望ましいかを検討してみたい、と考えています。

ーー今後どのような人材と一緒に働きたいとお考えですか?

マインド面については、「paizaの事業・サービスに共感していただける方」そして「セルフリーダーシップを持っていただける方」の二点です。
そしてエンジニアのためのサービスを開発したいと考えている方は非常にマッチすると考えています。

スキル面では、これまでに自社サービスの開発を経験をされてきた方だとありがたいな、と考えています。自社サービスの開発を携わられていた方は運用の「痛み」を理解されていて、その経験をお持ちだと、技術的負債に先回りして手が打てるイメージがあります。

またpaizaはRuby on RailsやReactを利用していますが、言語やフレームワークを必須要件にはしていません。

一定の技術力があれば、近いフレームワークや言語を利用していればキャッチアップ可能だと思っています。

また、今活躍しているメンバーのうち2名はエンジニア未経験(両名ともpaizaのプログラミングスキルチェックでBランク以上を取得)で入社しています。 同様に、paizaのプログラミングスキルチェックで「Bランク」以上が取れている方は、ぜひpaizaへのカジュアル面談や応募のご検討いただけるとうれしいです!

<現在paizaで募集中の職種>

この記事の制作チーム

ディレクション:板倉彩乃(戦略人事グループ)
ディレクション:柳下修平(メディアグループ 「Tech Team Journal」「paiza times」編集長)
取材/文/撮影:川島大雅


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