蒜山高原、のんびり癒し旅。
先日、岡山の北部、
蒜山高原に弾丸で行ってきました。
読み方は「ひるぜん」です。
これなかなか読める人いない説😳
私は三重の田舎で育ってるので、2年前までは
東京にやたらと強い憧れを抱てましたが、
なぜだか去年あたりから嗜好が変わり、
自分は自然に癒されることが好きなんだと気付きました😶
蒜山高原も両親が最近行ったことで知りました。
子供の頃に全都道府県の6割は家族旅行で
行ったことがあるのだけど、
大人になってから再び47都道府県全て回る
チャレンジを実は地道にしています。
今回は岡山です。
子供の頃でさえもまだ未上陸の県です!
三重から岡山市内まで車で片道4時間走り、
岡山市からさらに北に1時間半。
蒜山は限りなく鳥取県に近いところにあります。
私たち(友達と一緒)は、
ただ高原でのんびりしようという想いだけで、
それ以外の目的は決めずに訪れました。
こういう旅がとても好きです。
尾道に行った時もそうでした。
瀬戸内海を見たい。動機はただそれだけでした。
自由気ままに、気の向くままに、
その瞬間の好奇心に逆らわず、
すると、不思議と感性が研ぎ澄まされるような
そんな気がしてきます。。
でも、今回はたまたまもう一つ目的がありました。
それは、現在インスタの料理アカウントで
「全国47都道府県郷土料理企画」をやっていて、
47日間連続で全国の郷土料理を自分で作ってレシピと共に投稿しているのですが、岡山は「ひるぜん焼そば」にしよう!とちょうど決めたところでした☺️
せっかくなら本場の味を堪能して、キャプションに深みを持たせようと思ったりもしてました。
料理の写真とレシピはnoteにもまとめていて、
10月17日以降に投稿する予定です。
高原といえば、酪農!
ご当地牛乳は必ずチェックしてます😊🥛
濃厚でおいしい〜〜!
※写真は蒜山SA(上)にて。
岡山市内に前泊し、朝から蒜山に向かいます。
蒜山に到着したのは午前11時頃。
まずは腹ごしらえ!✨
郷土料理企画で知識だけ蓄えていた
噂の「ひるぜん焼そば」を食べに
『悠悠』さんを訪れました。
蒜山には蒜山焼そばの名店がたくさんあります。
コンビニよりも多い、8店舗あるだとか。
(ケンミンショー情報)
お店によって焼きそばの特徴が少し異なり
悠悠さんは大変な人気店でした!
着いた時には既に地元の人がたくさんいて並んで、
老若男女問わず賑わっていました✨
これぞ、念願の本場の"ひるぜん焼そば"です☺️
味噌が効いた秘伝のタレで香ばしく焼き上げられた麺!ソース味の焼きそばとはまるで違いました!
蒜山で採れた甘味のあるキャベツをたっぷり使っていて、お肉は鶏肉を使っているのも特徴です。
親鳥などコリコリした食感の鶏肉を使うのがポピュラーだとケンミンショーでは言っていましたが、
悠悠さんは比較的柔らかい鶏肉を使っていました。
そして何よりこのボリューム!!笑
麺は240gも使っているそうで、私たちが知る一般的な焼きそばより約1.5倍も量があるそうです。笑
すっごく食べ応えがありました笑
ちなみに、後日、私が作ったひるぜん焼そばも
一応ご紹介。笑
本場のものは、タレにりんご、にんにく、玉ねぎを加えた秘伝のタレで作るそうですが、私は、焼肉のタレ、味噌、ウスターソース、酒をブレンドして作ってみました。これはこれで美味しい🥰
ポイントは麺をカリカリに焼くことです♪
こうすることで麺にタレが絡みやすくなります。
(後日詳しいレシピを載せた記事を投稿します😉)
満腹になってお店を出ると、
変わったデザインの自動販売機を発見!
このキャラ、さっきも道路にオブジェがあったぞ。。😶‼︎
後にも先にもトーテムポールのようなキャラを
蒜山の至る所で発見することになります。
どうやらご当地キャラのようですが、
このキャラの正体は後に明かすこととします😌
さて、次に訪れたのは、
「蒜山ジャージーランド」
ソフトクリームやチーズケーキ、ヨーグルトやプリンなど、乳製品のスイーツが色々と購入できて、その場で食べることができました。
さらに、目の前には、広大な高原、
牧場が広がっている景色が。。!!
せっかくなので散策♪
牛たちが放牧されている模様🐂🐄
蒜山高原は名前の通り高原であるので、
とっても涼しい。快適でした。
冬は銀世界になることもあるそう。
永遠に空が続いていると感じさせるような
何の隔たりもない広い高原で、
心ゆくまでのんびり。
↑ちなみに尾道のしまなみ海道を爆チャリした時に壊れたサンダル。笑右が少し破損してます。笑
お気に入りなので使い続けるつもりですw
思わずサンダルを脱いでハイジのように
草原を駆け回りたい気分になりました。
天気は破天荒でしたが、雨は降らず、
曇りのち晴れのち曇りのち晴れって感じで
過ごしやすかったです。
やっぱり高原、いい。好き。
澄んだ空気、静けさ。
時間を忘れさせてくれます。
求めていた景色に出会えました☺️
次に向かったのはワイナリー。
お土産にワイン🍾を買おうかと立ち寄りましたが、
ワインは買わずに、葡萄ジュースをテイクアウト🍇
名前は確か「高原の葡萄液」だった気がw
ちょっぴり高級そうなネーミング!
続いて、蒜山高原センターに到着。
ここには大きなお土産屋さんとジョイフルパーク
という遊園地🎢🎡があります。
遊園地ってだけで童心に帰れる気がして
ちょっぴりワクワクしてしまうのはまだまだ子供の証拠でしょうか🤭
ノリでチケットを購入し、入ってみることに。
チケット代は乗り物代は別で大人700円でした。
しかし、ものの2分で出てきました🤣🤣爆笑
一緒にいった友達が絶叫系🎢嫌い。乗りたくない。
って言うから、乗れるものがなかったのと
思いの外見るところがなかったので😇笑
(まじもったいないww)
入園してから、いやいや私たちは高原に来たんや!
って正気に戻ったのだから仕方ない😂
私たちの記憶上、和歌山の白浜に行ったときに
これまたノリで行った「エネルギーランド」が思いの外とても充実していて楽しかったので、今回も勢いで入ってみたくなっただけでした。笑
(「エネルギーランド」めっちゃおススメです。笑
ちなみにパンダ🐼がいる有名なところはアドベンジャーワールドで、全く違うところです!笑
そのうち和歌山の記事も書こうかな😮✨)
気を取り直してお土産をいくつか買って、
蒜山牛乳で作ったというマフィンをゲット♪
高原センターのすぐ目の前に
巨大でアーティスティックなモニュメントを発見!
どうやら、期間限定のものらしいです。
なんか、すごい。。
新国立競技場の設計も手掛けた建築家の隈研吾氏がデザイン監修したものだそうです。
今注目の新素材「CLT(Cross Laminated Timber)」を使っているらしく、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料だそうです。この素材は、森林資源の有効活用や環境に優しい都市づくりなど多くの面で期待されており「夢の素材」ともいわれています。
ひき板は全て真庭市産のヒノキが用いられ、パネル枚数にして360枚、約235立方メートルが使用されています。天井は強化合わせガラス屋根で、壁面のパネルとパネルの間は透明フィルムになっていて、雨がしのげながら夏場は風が吹き抜ける半屋外となっているそうです😳✨
(リンク貼りたかったけどなぜか貼れなかった。。)
まだまだ自然を満喫し足りない私たちは
高原っぽい場所を求めて移動。
ん、、、?!?!
ここにもトーテムポールくん発見😳‼︎
時には橋の欄干のデザインになっていたり、
お店の置物として飾られていたり、
かなり至る所にいる彼(?)😳
そういや高原センターのお土産屋さんにも被り物などのグッズが売られいたなぁ。
調べてみたら、トーテムポールのようなこのキャラは蒜山地方に伝わる「スイトン」という妖怪をモチーフにした守り神的存在でした。
「スイトン」は漢字で書くと「酔呑」
彼らは人の心を読む力を持っているみたい。
悪い事を考えている人がいると、スーッと近づいて一本足でトンと降り立ち、その人を引き裂いて食べてしまうそうです😱(いや怖いww)
でもそのおかげで蒜山には悪人がいないとも言われているみたい、、!!
蒜山に入る入り口の道路の両脇にスイトンを見た時は、めちゃめちゃ「トリック」に出てくる怪しい村に来た感満載でしたが🤣(笑)、正体を知ると若干愛おしくなるものやなぁw
続いてやってきたのは、道の駅のすぐ近くにある
自然公園。
あぁ、避暑地って感じで好きな雰囲気☺️
実際に蒜山地方はコテージや休暇村という宿泊施設もあり、のんびりできるちょっとしたリゾート地として親しまれているそうです。
少し奥に進むと、
パン屋さんを発見😃!!!
軽井沢の記事でも書きましたが、
観光客向けではなく、いかにも地元の人に古くから愛されてそうな洋菓子屋さんやパン屋さんが大好物です☺️
さっそく店内へ。
店主が横浜ベイスターズのファンらしく
店内に大量のサイン色紙やポスターが貼ってあって、ガチベイスターズファンの友達とかなり話が盛り上がっていました。笑
この地方なら圧倒的に広島カープファンが多いだろうに、珍しいw
ちなみに友達も普段は名古屋在住で、中日ファンに囲まれながら肩身の狭い思いをしていますw
そういうところで気が合った模様😂
天然酵母で作られたパンは
とっても美味しかったです♪
特にチーズ🧀とローズマリーが好きでした。
今回ものんびり気ままに
とても満足のゆく旅でした。
しっかりワーケーションできました♪
余談ですが、ドライブ旅のお供に聴く
定番の曲のひとつがこれ👇
子供の頃のドライブ旅で
めちゃめちゃ聴いてて脳内に刷り込まれた曲🍊
音楽好きで陽気な父がしょっちゅうかけてました。
車の中で冷凍みかんもよく食べた記憶が。笑
そんな思い出と共に、
今でもこの曲はマイロードミュージックです♪
さて、次の旅はどこに行こうか。
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