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”代謝酵素”と”ダイエット”について

こんにちは。

久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。

昨日の雪の予報が外れて、今日は暖かい一日でしたね(^^♪

「早く春来いよ~」と思いますが、そのころには緊急事態も終わっていれば良いのですが。。

自分のやることに集中して、もうしばらく辛抱していきましょう。

今日のテーマは「”代謝酵素”と”ダイエット”について」です。

「酵素」には、、

①体内で合成される酵素(代謝酵素と消化酵素)

②食物酵素(食物に含まれる酵素)

があり、、

○消化酵素
→消化のための酵素で、私たちが毎日食べるご飯や野菜などの食べ物を消化分解し、吸収するための酵素。
・アミラーゼ : でんぷんをブドウ糖に分解
・プロテアーゼ : たんぱく質をアミノ酸に分解
・リパーゼ : 脂肪を脂肪酸に分解

○代謝酵素
→新陳代謝を高めたり、有害物質の除去、免疫力を高め自然治癒力をあげるための酵素。

○食物酵素
→生の食べ物(野菜、果物、生の肉・魚など)や発酵食品(みそ、納豆、ぬか漬けなど)に多く含まれ、消化酵素の役割をサポートする

という役割を担っています。

このうち「体内酵素」に関しては年齢を重ねるごとに絶対数が減少していくといわれています。

なので、年齢を重ねるごとに粗食(消化酵素の役割を減らして、代謝酵素とのバランスをとること)が大事になってくるということですね。

これは人間だけでなく動物も本能的に行っています。

例えば「オタマジャクシ」。

「オタマジャクシ」が「カエル」のなるまでの数日間はエサを一切摂らないそうです。

「オタマジャクシ」から「カエル」に変化する過程では、、

・尻尾が消える

・手足が消える

・エラも消える

などまったく違う生き物のように変化します。

相当な数の細胞分裂と不要な細胞の処理が同時に行われるため、

そこに集中すべくあえて”食べない”という期間を作っているわけですね。

ちなみに「オタマジャクシ」に無理やりエサを与え続けた場合、いつまでも「カエル」にならないそうです。。

「”代謝酵素”の働きをあえて強める期間を定期的もしくは戦略的にとる」

ということが「健康」を保つ上で重要な要素だと動物たちが教えてくれているのかもしれませんね。

定期的な「粗食」を健康習慣に取り入れていけると良いと思います。

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