人生うまくいかないと思う時がチャンスかも
何をやってもうまくいく人もいる。何をやってもうまくいかない人もいる。これが現実だ。うまくいっていないと苦悩する人もいる。
しかし、うまくいっているとは何を指すのだろうか。うまくいっている人の何を見ているのだろうか。
ほとんどが、どこにでもある「平均的な出来事」を「うまくいっている」と思い込んでいる。
けっして「特別なこと」ではないのだ。
進学や就職、恋愛、人間関係、結婚、出産、そういったことだ。彼らにも、それぞれの苦悩という現実があり、他所を見ると「うまくいっていていいなぁ」と思うこともあるはずだ。
どこに行っても、何をしていてもそんな気持ちが付きまとうものだ。
本当は、うまくいっていないように思えることが、実は、うまくいっているのかもしれない。
「普通」にいかない人は、「特別なもの」があるのかもしれないのだ。
「特別なものがある人」は、通常「普通」ではない。普通ではないということは「平均的ではない」ということなので、周囲の人ができることが出来ないことが多いはずだ。
こういったことは、学校では学ばない。先生というのは超平均的な人なので、教えることもできないのだ。
けっして間違ってはいけないのは、うまく(普通に)いかないからといって、自分はダメだと勘違いして「ヤケクソ」にはならないことだ。
うまくいかないことは、マイナスではなく「何かの才能あり」の兆候かもしれないのだ。多くはそうだ。何のきっかけもないのに才能は発揮されない。
そして、人が求めるものは、「普通」ではなく「特別」の方だ。
「普通」に生きる人の何が知りたい?知りたいものは本来何もないはずだ。
考えなくてもいい、「普通」には何の刺激もないのがふつうのことなのだ。