😱学び:〇〇オーラは出てないと思う
「ワタシはいつも[近寄るなオーラ]を出している」と言う人がいる。
同じような話は何度か聞いたことがある。
本当にそんなオーラがあるのかと思う。
ぼくは、他人が嫌いではないので、常に[近寄って来いオーラ]を出しているが誰も近寄って来ない。
「近寄るなオーラ」は効果的であっても「近寄って来いオーラ」は無効なのだろうか。
先日、集団でデッサンする機会があった。
年配の女性が、「みなさん疲れたでしょ、はい飴!」と言いながら周囲の人に配り始めた。
ぼくの近くまで来て立ち止まり一呼吸おいた後にUターンして去っていった。
「あらら…やはり」
ぼくは確かに[近寄って来いオーラ]を出していたはずなのだが…。見えていないのか。全くの無効だ。
ということは[近寄るなオーラ]も嘘くさいじゃないか。
やはり、自分が思っている自分と、他人が観る自分は違うのだ。
いくら「近寄ってくるな!」と思っていても、近寄りやすい人間は人が寄ってくるのだ。良いことだと思う。
その反対の人間もいるのだ。
相手が想像している「自分」が現実の自分に近いのではないだろうか。
そうだとしたら努力しなければならない面が見えてくる。
他人に合わせるということではない。
そもそも誰も近寄って来ない者は、他人が近寄ってこないのだから他人に合わせようもないのだ。
慣れない愛想笑いに挑戦したところで気味悪がられるだけだろう。
思いつく出来ることといえば、「自分を貫く」ということしか出来ない。
ますます、誰も近寄って来なくなるだろうか。やってみないとわからない。