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好奇心について

『人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない』

西野亮廣さんの著書で見つけた。

評価か定まったものを観に行くことは好奇心とは違う。

「私ぃ好奇心がいっぱいでぇ」こんなセリフを聞くことがある。そのセリフにいつも違和感を覚えていた。その解決の答えが冒頭の話だ。

消防車のサイレンの音を聞くと現場に走り出す人がいる。これは好奇心なのか。
ぼくには、のぞき見根性、野次馬根性にしか思えない。

昔、交通事故で死にかけていたぼくを見下ろしていた奴らと同じ目を持っている。新奇性などありはしない。怖いもの見たさの野次馬根性だ。

好奇心を満たすなら勇気を出して、これまでに見たことないもの、感じたことのないものを見ればいい。

確認作業に価値はない。