第128回 口内炎、その後

娘の口内炎で家中が心配したのも、もう何日か前のことになってしまいました。

娘はまた元気に走り回っています。

口内炎後、娘はあまりミルクを飲まなくなりました。3歳になるのにまだミルクか?といぶかる子育て中の方もおられるかもしれませんが、娘はいまだに哺乳瓶のお世話になっています。

本人は自分で説明はしませんが、おそらく食べることの重要さを身をもって知ったのでしょう。よく食べます。妻が食べ過ぎなんではと心配するくらいに食べます。

当然、肥満という心配がもやもやと頭のなかに湧いてきます。ちなみに、わたしも妻も健康診断でメタボ該当です。

肥満していいことは一つもありません。一時は、ふっくらくらいの方が大病をした時強いと言われていましたが、その説は否定されつつあります。

生涯を通じて標準的な体重を保った方が健康に生きられるらしいのです。

肥満の反動による、拒食、過食など、食べることは生き死にに関わる問題です。

娘にはなるべく、健康的な食生活を身につけて欲しいと思います。

わたしは妻の買い物や料理の仕方に注文をつけるようになりました。ジャンクフードはNG。作り置きはしないように、などです。

妻にしてみれば、とんだとばっちりでしょう。

思えば、夫婦という別人格が一緒に暮らそうとしていて、子供を共通点にして繋がりを深めていこうとしているところに、子供には教育という視点で夫婦の対立が生じやすいのです。

落語のオチのように「子は鎹(かすがい)」だけで話はすまないのです。

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