「エシカル」と「サステナブル」の違いを答えられますか?
こんにちは。PAF MALLのエシカル男子、カワムラです。
先日参加した一般社団法人日本エシカル推進協議会(以下:JEI)主宰のウェビナーで、参加者からこんな質問がありました。
「エシカル業界とサステナブル業界は、ほぼ同じなのでしょうか?」
どうでしょう。あなたは答えられますか?
今さら聞けない? いや、都度アップデートさせて考えていきましょう!
ここで意味するのは、エシカル消費に代表される、人や社会、環境に配慮した考え方や行動のことでしょう。
ここで意味するのは、人、社会、地球環境の持続可能な発展といったことでしょうか。
ディスカッションを経て導き出された回答は、
倫理的、道徳的なもの作りや生産をして「エシカル消費」が推進されることで、「サステナブルな社会」が形成されていくという繋がり
というものでした。
質問にあった”業界(=企業)”という視点でいえば、
持続可能な調達方針を定めている企業は「サステナブル調達」を実践してもの作りや生産を行い、それが消費者の「エシカル消費」へと繋がっている
と。
との関連でいえば、
地球温暖化、森林伐採などの環境問題、人権や動物の福祉などさまざまな課題に対して、一人一人が「エシカルなアクション」をすることで、「SDGsの目標」を達成し、「サステナブルな地球環境」を実現していこう
といったところでしょうか。
「エシカル」と「サステナブル」は、言葉の意味は異なりますが、当然無関係なものではありません。言葉の意味だけでなくその関連性、自分たちの現在地と視点、そしてこれからの行動までを考えることが、とても重要なのだと感じました。
僕たちのPAF MALLは、美味しいもの、できるだけ身体によいもの、エシカル消費なものという3つをサービスポリシーとして商品を販売しています。
「エシカル消費」というアクションは、一人一人の小さな一歩かもしれません。でも、それは確かな一歩となるはずです。
「買いものは未来への投票」「買いものが未来をつくる、買いものが未来を変える」ともいわれますよね。
紅麹問題以降、買いものの際に商品のラベルを確認するようになったかたも多いのではないでしょうか。
どんな企業や人が、どのような原料で、どのようにつくっているのか。商品への関心や探究によって、買うものの選択基準が変わってくるかもしれません。まずは知ろうとしてみる。エシカル消費への一歩は、こういったことから始めてみてはいかがでしょうか。
もうすぐ満開を迎える今年の桜。春がくるたびに、この美しい桜を、あと何回見ることができるだろう…と考えます。
あらゆる生命の息吹を感じる春だからこそ、僕たちの地球についても、考えてみたくなります。
PAF MALLは、”Personal Attention Food Mall”の頭文字をとって名づけました。「あなただけのために寄り添った食事を、ずっと伝えていきたい」という思いを込めています。
PAF MALLでのお買いものが、あなたのエシカルな一歩に繋がりますようにーー。
そんな願いと責任を、あらためて認識したひとときでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?