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【イタリア旅行記③】ローマ観光地巡り~スリに遭遇しながら~

5月末、4泊5日で友人とローマ・フィレンツェに旅行に行ってきました〜!


美味しかったレストランやスリに遭いそうになった話、購入品、かかった費用なども含めて複数回に分けて旅行記を書いていこうと思います〜!

Day3 ローマ観光地巡り~スリに遭遇しながら~


三日目はローマ観光!コロッセオ→フォロ・ロマーノ→真実の口→トレビの泉→スペイン広場→バチカン市国というフルコースの一日です。

ローマ観光に繰り出す前にマリトッツォを食べました〜!友人が調べてくれたお店だったのですが、朝から人がたくさん入ってて大人気!

まずはキャッシャーで注文を済ませたあとに商品を受け取ります。

クリームたっぷりのマリトッツォは大と小がありました

マリトッツォのクリームは軽くてふわふわで一瞬で食べ切ってしまった!店員さんも優しくてまた行きたいお店の一つ!

店内に飾ってあった絵が可愛すぎた

コロッセオ

まずはコロッセオへ~!

友人が入場券を事前予約してくれました。オーディオガイドを借りたかったけど、どうやらアプリをダウンロードして、さらに音声ファイルもダウンロードする必要があり、楽天モバイルではダウンロードに鬼のように時間がかかりすぎたため断念。

こちらも約2000年前の80年に建設された巨大な円形競技場。2000年前のものとは思えないぐらい立派。剣闘士が猛獣と戦う「殺し合いの場」、そして罪人を処刑する「処刑場」として市民の娯楽施設となっていたそう。当時の剣闘士は跳ね上げ式の出入り口から登場していたようで、なんだかライブの時のアイドルの登場シーンを連想してしまった。あの登場の仕方は2000年もの歴史があるのかと思うとなんだか面白い。

剣闘士vs猛獣の闘い観たすぎるなー

当時の景色を想像しながらコロッセオを後にした私たちは隣のフォロ・ロマーノへと向かった。

フォロ・ロマーノ

コロッセオの入場券にフォロ・ロマーノの入場券も含まれていました。

フォロ・ロマーノとは「ローマ市民の広場」という意味だそうで、確かに広場といえば広場。大きな公園のような感じでした。というか遺跡の規模が大きくてもはやここもまたテーマパーク感が凄い。

もはやジブリの世界観

神殿や凱旋門などの多くの美しい遺跡がゴロゴロと残っていて、個人的にローマ観光の中でも特にこのフォロ・ロマーノが印象的だった。他のどの観光地も人で溢れかえっていたけど、フォロ・ロマーノは屋外で広くて開放的で頂上から見下ろす景色も圧巻。

頂上からの景色はまるでタイムスリップしたかのよう

この日の強い日差しに体力を消耗した私たちはフォロ・ロマーノを後にし、近場のレストランでランチがてら休憩。(これを読んでいるローマ観光予定の方、帽子サングラスお忘れなく!じゃないと倒れる!本当に!)

コロッセオ、フォロ・ロマーノ付近に炭酸水まで汲める給水機もありますので、水筒も忘れずに!(冷たくて美味しかった!)
鬼日焼けしました

ふら~っと入ったレストランで隣の席のイタリア人男性に日本語で声をかけられ、少しお話をしました。どうやら大阪に少し住んでいたそう。どこで誰が聞いているか分からないので、日本語だとしても会話には気を付けようと思います(笑)

この日のランチはラザニア!美味!
記念写真(笑)

真実の口

「偽りの心を持つものが真実の口に手を入れると手が嚙み切られる、抜けなくなる」という伝説のある「真実の口」は映画「ローマの休日」でも有名な写真スポットです。

そんな訳で私たちも写真を撮ってきましたー!

写真撮影のための列が作られており、大体20分ほど並びました。写真を撮ってくれるスタッフ(?)の方がいて、スマホを渡したら写真を撮ってくれました。

日本人観光客も多いのか、日本語で挨拶してくれました(笑)

めっちゃいい感じに撮ってくれますw

トレビの泉

真実の口の後はトレビの泉へと向かいました。

トレビの泉はとにかく人、人、人。
人酔いするレベルの人の多さ。
警察も常駐していて、ジェラートを食べようもんならすぐにピピーッと笛を鳴らされます。

人人人人人警察

写真だけさっさと撮ってスペイン広場へと向かいました。

建物自体は圧巻の美しさでした!!!

スペイン広場

歩いてスペイン広場へと移動。

スペイン広場も人、人、人。

とにかくやっぱり人。

ここでもまた警察が常駐していて、ローマの休日のアン王女のように階段に座ってジェラート食べようもんなら笛を鳴らされます。座ってるだけでもダメ。

ローマの休日ごっことかもうできないんだ~と思うと、やりたいことは今のうちにやっておこうと思ったり。

日差しと人混みに体力を持っていかれ疲弊していた私たちは、ここでも軽く写真だけ撮って、最後の観光場所となるバチカン市国へと向かいます。

バチカン市国

バチカン市国付近到着後はそれぞれ別行動し、夕食の際に予約しているレストランで再合流ということなりました。

私と夫はサンタンジェロ城を見学したかったのですが、もう既に夕方で閉館も近く、「翌日なら共和国記念日で無料だよ」と案内されたので、翌日にリベンジすることに。

時間があったのでバチカン市国のサン・ピエトロ広場内を見学したりして過ごしました。見渡す限りの美しい建造物と美しい像にもはや心が浄化されるような、そんな空間。広場内には簡易的な郵便局もあって、こんなに小さいエリアだけど国なんだな~と思った。

荘厳という言葉に尽きるサン・ピエトロ広場
500年以上もの間ローマ法王とバチカンを守り続けているスイス衛兵。制服が素敵。

夕飯は友人が予約してくれたカチョエペペが有名なレストラン「Ago & Lillo Bistrot」へ。

勿論カチョエペペを注文!モッチモチの太麺が美味しかった

ここのカチョエペペが本当に美味しくて、チーズと胡椒のシンプルな味付けともっちもちの太麺の相性が最高で一瞬で無くなった。今回のイタリア旅行で一番美味しかったといっても過言ではない。

この日も美味しいイタリアンで一日を締めくくったのでした♡

午後9時頃の夕暮れ時。ヨーロッパの夏は日が長くて嬉しい。

番外編:スリに遭遇した話

スペイン広場からバチカン市国方面に向かう際、初めて地下鉄を使った。

事前リサーチで「地下鉄は最もスリに遭いやすい」という情報を掴んでいたので、かなり警戒して地下鉄のホームへと向かった。

ホームで電車を待っている間、そこまで人も多くなく、スリのような人もいなかったので、警戒しつつ一安心しながら電車を待った。

5分ほど待った後、電車が来たので電車に乗り込んだ。その瞬間、後ろから一気に女性の集団がやって来た。改札に繋がるエスカレーターに近い場所から乗り込んだので、「乗り遅れないように急いで乗り込んできたのかな?」と思ったが、その女性たちの目線が友人のカバンを向いていたので一瞬でスリだと分かった。友人のバッグのチャックはしっかりチャックが閉じていたので、スリ集団は諦めたのか去っていき、電車の扉は閉まった。慌てた私は「やばいやばいやばい」と「やばい」を連呼することしか出来なかった。

電車が出発してすぐに友人にこのことを伝えると「全く気付かなかった、でも今思うと後ろから人がたくさん迫って来たのに電車に乗らないのはおかしいよね」と言っていた。気付いたときにはもう既に電車は出発して犯人も分からない、そういう手法なのだろう。

初めての地下鉄で初めてスリに遭遇するなんて、毎日どれだけの被害者がいるのだろうか。

地下鉄に乗り込む際の注意点(個人の体験より)
・電車に乗り込む際はホーム先端の改札から遠いところから乗り込む
・荷物は自分の身体の前で抱える

あと、今回のように集団でスリ行為を行っている場合もあるので(というかそういうスリの方が多い?)女性一人での利用等は注意してほしいです。。。囲まれたりするのも怖いので。。。

まさか本当にスリに遭遇するとは。。。
今回何も被害が無くて良かったけど、ヨーロッパ(日本国外)にいる限りより一層気を引き締めて生活する必要があるな~と改めて思い知る経験となりました。

ローマの地下鉄ホームの様子

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