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星も観得ない。

夜空に向かい
対話する

気づけば
浴衣のキミは
どこへやら

学校の
先生たちの
対応と

それじゃ
まるで
一緒なのよと
拗ねるキミ

まるくおさめることと
無かったことにすることは
まるで別で全く違う
何の解決にもならないわ

ボクだって
ことなかれを
推奨してるわけじゃない

それでも
社会で適応するには
順応せざるを得ない
こともあるのじゃないか
そういう定義だ

たくさん人がいれば
1つのルールだけで
統制つかないこともあるでしょ?
特別とか配慮も
存在するんじゃない?

キミはさらに
紅く膨らみ
言葉は刺々しい

何を言ってるの!
決まりやルール
法律などは
守らなきゃ意味が無い

全員で守るから
安全なの!

誰かの特別のために
他の誰がが危険ではダメよ

そ、そうだね
その通りだね
それでもボクは
もれなく全員同じと云うのは
無理だと思うよ

ルールのために
人がいるわけでもない
ルールに支配される必要はない

ただただ
特殊な条件も
必ず存在しだすことを
理解しておきたい

ひとのために
ルールや決まり
法律はある

それが本当の意味で
キミを護ることになるよね?

は?何言ってんの?
そういうことじゃない

「誰」の発言か
「誰」が言ってるのか
ルールや法律を笠に着て
独裁者が嗤ってるのよ

敵が明確じゃないひとに
味方がまもれる?


ボクが護ります

敵はどこにもいない
敵はボクの中に潜んでる
それだけだ
何も怖くない

キミは何をそんなに
怖れているの?

あの星がいますぐ
目の前に
落っこちてきて
大きすぎて
見得なくなることが
あっても

ボクはキミを
見失うことは無い

必ず護る

キミはこの世界で
唯一無二

大切なひとだ
キミのおかげで
たくさんのひとが
幸せになってる

そんなキミが
護られないわけがない
幸福にならないわけがない

ボクが護る

大地がゴムのように
ねじ曲がり
空が溶けて
降り注いできても
キミは必ず護られる

理不尽な言葉
無理解な態度
そんなことしか
できないひとのこと
悩まなくていい

そのひとたちは
また
そのひとたちの
苦悩がある

相手にして
面倒見る必要は無い

頭にきても
腹がたっても
泥水を飲み込んできた
苦労のキミなら
乗り越えられる

必ず天地が味方する
キミは護られる

だから
まず
目を閉じ
指示通り
自身のすべきこと
自身しかできないこと
それに従事し

時を待ちなさい

やがて
キミの振る舞いは
理解される

やがて
状況がパッと変わる

必ずキミは護られる
焦ってはいけない

キミは大切なひと
宇宙の誰もが
キミを護る

「悪知識」のひとなど
「敵」ではない

キミは神や仏が護ってる
もし敵があるなら
キミの心の中
「不信」という「敵」だ

ボクがキミを護るから
もう大丈夫












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読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました