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残酷な神が支配。

ボクの好きな古い漫画に
「残酷な神が支配する」というのがある
内容はまた別だが今回はまさしく
そんな言葉の似あう内容だった

タルイタケシさんの解説で
ニーチェを学んだ

大好きなニーチェ
様々な角度で学ぶのが好き
おススメの作品はここから読めます
ボクの感想は後に書きますが
読まなくてもいいと思ってたりする

ボク個人の感想
ニーチェさんが友達に欲しい
オンナ好きのところは共感できちゃう

嫉妬深いと無気力になると
確かにその通りカモ
嫉妬は自分にマイナスをもたらす

人生終わりとの表現は
確かにうなずけます

「ツァラトゥストラはこう言った」
ニーチェの作品の
「神は死んだ」

タケシさんは禿ないように
若い頃読まなかった様子
「髪はしんだ」って冗談言える
年代まで保存していたようですが

この作品はボクには
ニーチェの「言いたい放題」作品だ
そんな風に感じてる作品

「悲劇の誕生」処女作が
ニーチェの悲劇を呼び覚まし

多くの恋に没頭してゆきます

ニーチェはきっと
甘えん坊です
さみしがりで自分勝手

恋愛の仕方でそう想像します

他者の人柄を
つべこべ言えるような
人格者じゃないので
あれなんですが

自分にそういうとこ
共通点あるなって思ってます

ニーチェのニヒリズムについて

【ニヒルとは実在とか真理とか、
既にあるあらゆる制度・権威とかを
否定する傾向にある人のことです。
つまり「あらゆることは無価値」
と考える思想が彼の根本思想でした】

ってタケシさんのところで書いてあり
ました

ニーチェの
「あらゆることは無価値」
これが自身にとって一番
負担のある考えだと
ニーチェ自身が気づけたなら
きっと変わっていたと思ってます


【つまり神とは
虐げられた人々が
救いを求めて
心の中に創り出したイメージ】

ここを読んだ時
とても納得しました
神=イメージ

すんなり受け入れられます
実在しないひと
なのに多くの信者がいる
その不思議さがいっきに
解決しました

【今は弱くても信じていれば
死んだ後には天国に行ける。】

これは厳しい
死んだのちのことなど
目でみたものしか
信じない世代には
なんの希望もない

死んだら天国に行ける
それが頑張れる理由
そう記載されていました

頑張れないわ

ボクは誰もが産まれた限りは
「死んではいけない」

そう思っています

殺しても
死んでもいけない

生きる者のルール
掟です

神が死んだ事実を知っても
生きるのです

ボクならそういう

【価値あると思えるものが
無くなったら、
どこを目指して生きればいいのか
わからなくなってしまいます。】

価値あるもの
虐げられても
なお頑張る人々自身

自分自身がひとりひとりが
価値のある存在だと
気づけば生きる意味を見出す

自分が宝物
それぞれが理解すれば
自分を大切に
そこに価値を見出せたら

どんな素晴らしい考えも
曲解されてゆく

利用しようとする
悪意に満ちたひとが
存在するから

それでも
ひろまってゆくのは
人々すべてが
弱いから

思想や思考が
人を守る最大の武器

ニーチェは
孤独だったんだろうな
寂しいからとても辛かった
繊細なひとは
とても苦労する

でもだから
見ず知らずの国の人々にさえも
魅了する思考を網羅できた

ニーチェ自身に
こころの強さを気づかさせる
愛に満ちたひとが現れたなら
哲学史にニーチェの名前は
無かったのかも
しれません

ボクの大好きな
ニーチェ

キミの思想は
いまも多くの人が
愛してる


タルイタケシさんの
解説わかりやすくて
本当に良かった
ありがとうございます

ぜひ
みなさまにもお勧めです


読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました