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今年2020年から小学校教育はどう変わるのか?


『2020年は変革の年だ』ニュースなどで過去に耳にしたことがあるかと思いますが、まさに今コロナウイルスの影響で社会が大きく変わっています。

そしてこれをきっかけに更にその変化は加速するでしょう。

小学校は今年2020年〜学習指導要領が変わる

・入学式は4月?9月?

・オンライン?オフライン?

このご時世、止むを得ず色々な事が変わっていますが、それに加えて前々から進んでいた『学習指導要領』というものも変わります。

=学校の方針や授業の内容、やり方も変わりますよ

という事です。

学習指導要領

引用:文部科学省10年ぶりに変わります。

10年前と言えば、まだスマートフォンが普及したばかりで、90%以上の人がガラケーを使っていました。

あれから世の中や私達の生活はだいぶ変わりましたね。

どのような狙いがあるのか?

これからの社会が,どんなに変化して予測困難な時代になっても,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,判断して行動し,それぞれに思い描く幸せを実現してほしい。引用:文部科学省

私たち親世代の教育は、

・周りと同じことをして

・先生の言うことをしっかり聞いて

・テストで良い点とりましょうね

と。

1%のヒラメキと99%の行動でアイデアが実現できる。

課題を見つけたり、考え、意見をしようものなら『お前文句があるのか!』と先生が怒鳴りつけるような…

某ドラマでは『お前は腐ったみかんだー!』なんて、

しかし、そんな今までの当たり前とは真逆に変わります。

ある意味ハードルが上がりつつも、子供がより幸せになるための教育に変わるんじゃないかと期待できます。


大きく変わるのは『授業内容』と『授業に対する考え方』

授業内容は分かりやすいものですとこの2つです。

・プログラミング教育

・英語

流行ってますよね。

本腰を入れて取り組むようになるそうです。

ただ何をやるか?というのも大事ですが、どのようにやるか?という授業に対する考え方も重視しているようです。

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これは文部科学省に乗ってる画像です、

ここだけ見ると『いいね!』と思うかもしれませんが、よーく見てくださいこの画像。

授業をするのは先生=教師本人の技量によるものが大きい

これが今の教育現場の最大の課題かもしれません。

ただでさえ過酷な教育現場、変わりたいくない年配の教師…

経験のないものを教えなければならない…

しわ寄せは現場で本気で頑張る教師達に行くのです。


親に求められること

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いくら学習指導要領が変わり子供達のために方針が変わろうと、やるのは現場の教師の方達です。現場の教師の方達も昔ながらの教育を受けてきているので、戸惑うことも多いことでしょう。

全体的な方針が変わるだけなので、本来の狙いが浸透するのには10年はかかるのでは?という専門家もいます。

なので今まで通り学校に頼り切るのではなく、親が子供の教育を本気で考えることが必要です。

そして私たち親も子供にとって必要なものであっても、知識も経験がないのではないでしょうか?

『プログラミングって何?』

『英語覚えてどうするの?必要ないんじゃない?』

と。

イマイチよく分かりませんよね。

なので親も今までの経験則から教育するのではなく、これからの未来を見据えて、どう世の中は変わっていくのか?

何が必要で、何がいらなくなるのか?

親が分かっていないと子供に間違った事を教えてしまい、それは全て子供のものになってしまいます。

ぜひ子供のためにも少しでも未来の事を考えて色々学んでいきましょう。







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