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ドラフト候補が続々登場!2月&3月「球速ランキング」を大公開!

社会人野球はJABA東京スポニチ大会、高校野球は選抜が行われた3月。いよいよアマチュア野球のシーズンも本格化したが、2月のオープン戦も含めた今年最初となる球速ランキングを発表したい。なお、選抜高校野球については筆者が計測することができず、球場表示も極めて不安定だったこともあって、参考として分けて紹介する。

独自計測での150キロ以上は4人。トップは152キロで、今年の目玉の1人と見られている愛知工業大の中村優斗(4年・諫早農)が記録した。3月7日の侍ジャパンの強化試合でも、京セラドーム大阪のスピードガンで157キロをマークしており、スピードはプロ投手と比べても上位クラスであることは間違いないだろう。

2位には、知徳の小船翼(3年)がランクイン。昨秋にも150キロをマークしていたが、一冬超えてアベレージのスピードはさらにアップした印象を受ける。身長は198cmという超大型投手で、スケールという意味では、今年のドラフト候補でナンバーワンと言える存在だ。

高校生のドラフト候補では、村上泰斗(神戸弘陵・3年)今朝丸裕喜(報徳学園・3年)平嶋桂知(大阪桐蔭・3年)高尾響(広陵・3年)関浩一郎(青森山田・3年)が、独自計測や甲子園の球場表示で140キロ台後半を記録している。夏に向けて続々と150キロの大台に乗る投手が出てくることが期待できそうだ。

<2023年2月&3月球速ランキング>(独自計測)
学年は4月からの新学年。年齢は2024年の満年齢。★は2024年ドラフト指名対象

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