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名門・県岐阜商の大型捕手「高木翔斗」が2021年のドラフト戦線に浮上! 2塁送球タイムは高校球界トップレベルだ

ドラフト戦線に浮上するアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」では、2021年のドラフト会議で話題になりそうな選手の記事を逐次配信している。今回は東海地区を代表する高校生の「大型捕手」を取り上げたい。

10月31日 高校野球東海地区大会
県岐阜商6-0岐阜第一

高木翔斗(県岐阜商)2年 捕手 186㎝87㎏ 右投右打

ここ数年は低迷していたが、秀岳館(熊本)を3季連続甲子園ベスト4に導いた鍛治舎巧監督が2018年に就任して、一気に復活を果たした県岐阜商。この秋の新チームも昨年に続いて、東海大会準優勝を果たして来春の選抜高校野球出場は決定的だ。そんなチームの中心となっているのが4番、キャッチャーを務める高木翔斗である。

入学直後から多く出場機会を得ており、1年春には早くも東海大会に出場している。しかし1年春、1年秋と実際に現場でプレーを見た感じでは、体の大きさの割にスローイングの強さも打撃の力強さもまだまだで、時間がかかりそうというのが正直な感想だった。

◆スローイングも打撃も急成長!

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