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プロ注目の“ドラフト候補”が次々登場…2022年「最速ランキング」を大公開!

全国のドラフト候補を紹介している「プロアマ野球研究所」。2022年は、きょう28日がラストの記事となった。今年を締めくくる企画として、アマチュア野球の現地で確認できた「150キロ以上」をマークした剛腕をランキング形式で一挙公開したい。

全体を振り返ると、150キロ超えは合計で54人に達した。カテゴリーの内訳は高校生2人、大学生37人、社会人14人、独立リーグ1人。左右の内訳は左投手が7人、右投手が47人という結果となった。

篠木健太郎(法政大)

トップは篠木健太郎(法政大2年)の157キロ。6月の大学日本代表候補合宿でマークしたもので、少し数字が甘いことで知られる平塚球場のスピードガンだったが、それでも、この日のボールは勢い十分だった。

堀越啓太(東北福祉大)
冨士隼斗(平成国際大)

2位タイは155キロで堀越啓太(東北福祉大1年)、小孫竜二(鷺宮製作所25歳→楽天2位)、冨士隼斗(平成国際大3年)。堀越はこのオフ、練習で162キロもマークしているとのことだが、来年以降は試合で大学球界初となる“”160キロ超え”を記録することも期待できそうだ。

細野晴希(東洋大)

左投手のトップは、細野晴希(東洋大3年)の154キロ。これは、日本ハムにドラフト1位指名された矢沢宏太(日本体育大4年)と、オリックスに1位指名された曽谷龍平(白鴎大4年)というサウスポー2人を既に上回っている。好調時の投球は圧巻だ。

富士や細野ら、大学3年生が17人ランクインしており、こうした点からも2023年のドラフトでの大学生投手の“豊作ぶり”がうかがえる。さらにハイレベルなランキングになることを期待して、今年を締めたい。

【2022年・150キロ以上を投げた“剛腕”最速ランキング】

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