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来年の戦国東都を牽引する強打者 国学院大「瀬戸成一郎」の打撃力にプロも注目!

来年のドラフト戦線は早くも活発化しており、12球団のスカウト陣は「金の卵」を発掘しようと全国に散っている。そんななか、プロアマ野球研究所では、来年以降のドラフト候補についても積極的に紹介している。今回は来年の東都大学リーグを牽引する存在となりそうな強打の外野手を取り上げる。

2020年11月3日 東都大学野球一部秋季リーグ戦

国学院大4-2立正大

瀬戸成一郎(国学院大) 3年 外野手 180㎝78㎏ 右投左打 鳥取城北

今回、取り上げる瀬戸のプレーを初めて見たのは2016年秋の中国大会準決勝、対市立呉戦だ。翌年の選抜出場がかかるこの試合で鳥取城北は3対6で敗れたものの、3番レフトで出場した瀬戸は3打数3安打2打点と見事な活躍を見せている。

当時は177㎝、69㎏と細身だったが、鋭く体を回転させて強く引っ張る打球は力強さがあり、左投手を全く苦にしないミート力も光った。国学院大進学後は2年秋からレギュラーに定着。打率.333の成績を残してベストナインも受賞している。

そして、この秋は全試合4番としてスタメン出場。惜しくも2季連続のベストナインは逃したものの、リーグ7位となる打率.324をマークし、昨年秋の活躍がフロックではないことを証明した。

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