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横浜隼人の“強肩捕手”前嶋藍、総合力は全国上位! 来秋のドラフト戦線で楽しみな存在に…

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。今回は、来年の神奈川で注目される可能性が高い、横浜隼人の2年生“強肩捕手”を取り上げる。

2021年7月17日 全国高校野球選手権神奈川大会
藤嶺藤沢13-11横浜隼人(延長11回)

前嶋藍(横浜隼人) 2年 捕手 173㎝80㎏ 右投右打

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藤嶺藤沢が延長にもつれ込む壮絶な打ち合いを制したが、敗れた横浜隼人も下級生を中心に好素材が多かった。その中でも攻守にわたって抜群の存在感を見せたのが3番、キャッチャーで出場した前嶋藍だ。

上背はそれほどないものの、体つきは2年生とは思えないほどしっかりしており、いかにもキャッチャーらしい雰囲気がある。シートノックのボール回しからスローイングの強さ、ハンドリングの巧みさは際立っていた。

地肩の強さも十分だが、素晴らしいのは、それに頼り過ぎないところだ。しっかりと、足を動かしてフットワークを使って投げることができており、全体的な動きの素早さも申し分ない。

◆総合力は全国で上位、来年は関東を代表する捕手に

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