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僕らの手には何もないけど

こんにちは。えめです。

今回は私の恩人のご紹介です。


新年度、気持ち新たにって方も多いので、
今は共感率は低いかもしれませんが…


頑張って頑張っても、
何度立ち上がっても、
ベシャァって地に落とされる。

抗うのをやめようか…

そんな気持ちになったことはありますか?


私のお話で恐縮ですが…

私の精神疾患治療の後半戦は、
まるで拷問のようでした。

前半戦は
訳もわからず辛いって感じだったので、
それはそれで、もがいて辛かったのですが、
拷問とはやや違う印象でした。

後半は私に原因がなかったので、
症状がただの理不尽であり、
しかも逃げ場ない重い辛いものでした。


なぜか。…私は医療の失敗作だからです。

今はもう禁止されていますが、
精神科薬の間違った使い方によって、
私は失敗モルモット状態になりました。


失敗のヤバさに気づいた私は、
病院を変えました。

そこで、ほんの2ヶ月診ただけで、

「どうしたらいいの…?」
と医師に聞かれました。

「…はぁ?」
「私のセリフだよ。」って思いました。

あんたが弱音吐いても、
私はここに生きてんだよ。
なんであんたが弱音吐くんだよ。

これ抱えて生きてるのは私なんだよ。
あんたは降参できても私は降参できないんだよ。

ふざけんな。
なんだその医者にあるまじき言葉!

正直、そう思いました。
(ちょっと言葉汚いのはご容赦を)


すぐまた医師を変えましたが、
医師頼りはもうやめて自力でいろいろ調べました。

失敗の治療法とか存在しないんです。
見えないものだから、皮肉にも、
自分が一番、治療法が分かる。


副作用で身体ガクガク振るわせながら、
時に立てなくなったり高熱出たりしながら、

医師に許可を得ながら(社会的信用のため)、
薬の専門的な知識を医師から聞きながら、
いろいろ調べて、自力で疾患自体と、失敗原因の副作用をなんとかしたのですが…


その治療は、例えると、
水槽に頭を無理やり突っ込まれる拷問を何度も何ヶ月も半年周期とかで繰り返す感じでした。


この話は、今回の主目的ではないので、
別の記事で詳しくお話しますね。
(興味ある方はコメント欄にお願いします。
記事作成を早めにします。)


そんな拷問の最中、私を癒やしてくれたのは、
当時静かに世界で流行っていたこの歌でした。

(アニメーションも感動なので、普段リンクポチしない方も、良かったら是非見て下さい🙇🏻‍♀️)

君に見せたいものがあるんだ
孤独な夜にもきっと
遠くで輝き続ける
幾千の星を

失うこと
割り切れぬこと
弾かれること
叶わないこと
でも足掻くこと
信じぬくこと
上を向いて
歩き出すこと

僕らの手には何もないけど
かわりに つなぎあえるから
ひとりきりで 迷わないで
どんな日もこの手を離さないから

君にあげたいものがあるんだ
凍える夜にはいつも
もう何も心配等せず
眠れる毛布を

忘られぬこと
耐えきれぬこと
術がないこと
奪われること
でも気付くこと
君がいること
守りたいものが
強くさせること

自分の色を誇れるように
自由に色を足せばいい
ぼやけていた この世界を
この手が彩ってゆくんだ

認めてくれる人がいなくても
サマになる肩書きがなくても
僕らの小さな手は明日きっと
誰かを笑顔にできるから

僕らの手には何もないけど
かわりに つなぎあえるから
ひとりきりで 迷わないで
どんな日もこの手を離さないから

君に見せたいものがあるんだ
孤独な夜にもきっと
遠くで輝き続ける
幾千の星を

私は何度も泣いて、心を救ってもらいました。

自己紹介にも名前を挙げていますが、
RAM WIRE様には本当に感謝しています。


※※※


そして、今、この歌を送りたい方がいます。



私がよかったからといって、その方に合うかは分からないけど…


どうか届いてくれたら嬉しいです。


大切な人がいること。

事情は違えど仲間が沢山存在すること。

一人で頑張らないでって伝えたい。


伝わるといいな…。



途中へビーですみません💦
最後まで読んで頂きありがとうございました🙇🏻‍♀️

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