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ギフテッドとHSS/HSPの違い【考察】

こんにちは。えめです。

前回、
ギフテッドは
「流れ」に触れてる人なんじゃないかなー?
ということをお話しました。


今回は、その仮説を基準にしながら、
自身がHSS/HSPでありギフテッドではないと判断した考察も入れつつ、
考えたことをまとめたいと思います。

テーマは

ギフテッドとHSS/HSPの違い

※当記事は、あくまで私の考察です。

では、お時間よろしければお付き合いいただけますと嬉しいです|・ω・*)


熱帯雨林の熊様に学ぶギフテッド

ギフテッドの勉強を深めている時に、熱帯雨林の熊様という方の記事に辿り着きました。

ギフテッド内部の様子をしっかり説明している記事がないので、すごく貴重な記事ばかり。
しかも、とてもわかりやすい。

記事の中でも、HSS/HSPとの違いを明確にする大きなヒントとなったのがこちら。


※以下私が落とし込んだ解釈となりますので、
そのまま理解せずに熱帯雨林の熊様の方でご確認をよろしくお願いします。

結論としては、
ギフテッドはパッと見で、
目の前のこととその背景を把握し、
物事の流れや本質とか構造とか見えちゃう。


って感じと解釈。

ここがギフテッドならではの、
"特性見分けポイント"だと感じた。

以下、その原理とか頑張って説明します。

※長文が辛い場合は太字を回収しながら次の見出しへ行っても大丈夫です。熊様のとこの方が簡潔。


パッと見で全てを把握する認識構造


人が世界を認識する時、

目で見たり、聞いたり、感じたりした情報から
3Dの世界を脳内に再現して、

自分+感情など体内情報を3D世界に追加し、

「ここは友人の家。この男性の名前は〇〇。友達。ここの家主。料理人。この人と昨日もカラオケに行った」
など、知識や記憶の情報を加えます。

たくさんの情報があるので、
①情報をひとまとめにひもづけして(=統合
②特に今集中すべき情報をピックアップして
※↑ここまで無意識
「意識」へ送ることで、

私たちは世界を認識して、
いろいろ考えながら生活しています。


しかし、ギフテッドは、
情報をピックアップしないようです。
(潜在抑制機能が発動しない)

例えば私達が、この画像を見て、

「女の子が座ってる。何してる?泣いてる?こんな湖の横で。もうすぐ夜よ。なんでだ?」

とか認識しているとします。

私達が「女の子」を認識した瞬間には、

ギフテッドは、
「女の子が泣いてる。あれはだいぶ落ちてる感じだ。もうすぐ夜で湖の横。他に人気はなし。肌寒いし気圧低下してきて雨降りそう。」
って認識しています。

瞬時に、全部。
いやむしろ、
人より多く、情報を認識している


なぜか?


私達は、情報をピックアップするので、
ピックアップした情報以外が認識できていません

だから、一個一個、ピックアップし直して、
認識処理します。


一方で、
ギフテッドは一度に全部情報が来る。
ピックアップし直しがないので早い。漏れも少ない。

多分、こんな感じです。

ここですでに大変そうですが、
困難はこの先にあります。


【流れ】情報が入ると話はヤバくなる。



実は、【流れ】というものは、
あちこち3D世界に溶け込んでいます。
※物理的なことは不明。量子論が解明中。


ギフテッド以外は、
ピックアップを行うことにより、
人や知識などの情報を優先処理して、
無意識に【流れ】の情報をカットしています


でも、ギフテッドは
【流れ】情報をカットしない

なんなら、ギフテッドにもよると思いますが、
【流れ】敏感度が高く、
【流れ】情報を最優先している可能性も。


【流れ】情報の中には、
未来予知の情報もあります。

なので、ギフテッドは、
現場全情報に加えて、

【流れ】情報から、

「話を聞いてあげなかったら、
女の子がヤケになって、
それが影響して事故が起こり
どうしてあの時声をかけなかったんだろうと自責で自分が落ち込む未来」

などの嫌な予感までも感覚的に
体験したかのように鮮明に察知。


(【流れ】を察知していない人なら、
どうしたんだろー?で終わります。)


じゃあ声をかけたら解決っていう訳でもなく、

「声をかけたらすごく時間がかかって、
今向かっている大事な予定をキャンセルすることになり、
それが原因でまわりまわって、
仕事の取引先でトラブルが起こり、
取引先の担当者が家族ともめて病む」

という未来が見えた、なんて場合、

どの選択肢を取ってもバッドエンドということを察知して、身動きが取れなくなることも。

さらには、横で、
「何してんだ!早く行くぞ!」
とか言う人もいたりして。

どの道バッドエンドで苦悩していることを伝えようにも、
多くの人には【流れ】の概念がない

困難はたくさんありますが、
【流れ】を察知していることが理解されない苦しみがギフテッドっぽい困難ポイントではないかなーと。


まとめますと、

他の特性やアダルトチルドレンの特徴では説明できない、
ギフテッド特有の特徴とは、

一瞬の情報収集量の多さ
「流れ」を把握し続けていること


いろいろ勉強して、
これが本質じゃないかな?と思ったわけです。


※OEという言葉があるけど、
"流れ"に触れて腹落ちした時に、
ドーパミンやらなんやらがドバドバでるような興奮状態になることがあるので、
その反応を指していると思われる。
OEは「敏感」とは違うやつと解釈してます。

「流れ」がわかる人

実は、「流れ」がわかるだけなら、
ギフテッド以外も可能です。

現に、
私はギフテッドではないという結論ですが、
「流れ」はわかります。


なぜか?

ギフテッドはピックアップをしないから、
「流れ」が見えるんですよね。

じゃあ
ピックアップしている人も、
ピックアップの機能が落ちれば「流れ」が見える時がある

そもそも、
火山が噴火したらマグマがヤバいとか、
生命の危険を感じるような時に、
危険を回避できるように、
脳は本能で「流れ」を察知します

だから、
脳が機能低下すると、
ピックアップ機能が落ちる

こういう仕掛けがプログラミングされてます。



なので、
終末期、精神疾患のひどい時にいる人は
「流れ」に触れやすい。

まだ脳が未完成な、
赤ちゃん、子どもも、「流れ」に触れる。

赤ちゃんが勝手に立ったりするのも、
子どもがたまに深い質問をするのはこのせい。

そして、赤ちゃんを守るお母さんも、
身体に負荷がかかるので「流れ」に触れる。

※私が精神科は産婦人科だと言ってるのはここが理由。

こう見ると
「流れ」に合わせて
ライフサイクルは回っている感じがしますね。


脳の機能低下が起こると「流れ」に触れる。

つまり、

前の記事と繋げますが、

HSS/HSPもセルフコントロールが難しいので
脳機能がアップダウンする事が多い。

なので、人より「流れ」に触れやすい

こういうこと。(ザックリごめん)


でも、「流れ」に触れるのは、
ギフテッドの触れ方と少し違う。

HSS/HSPおよび他の人はたまに触れるけど、
ギフテッドはずっと触れてる

ここがポイント。


「流れ」に触れると、世界の矛盾に気づく。
「流れ」に触れると、世界の危険に気づく

スマホの緊急アラームが誤作動ではなくずっと鳴っていたら、ちょっとキツイですよね。

たまに、と、ずっと、は、えらい違い


ちなみに、
ピックアップの対象を
「流れ」にとどめる
練習をすれば、
脳機能が低下していなくても「流れ」は触れることはできます

私は、
ある流れから外れると、
「そんなことある?」という現象に出くわす、
また別ジャンルの謎の特性があるようで、
(適当にラピスラズリ体質と呼んでます)
怖いので「流れ」を見る力を鍛えました。

それでも、
常には「流れ」を見ることができません。



普通の人が常に「流れ」を読むためには、
鬼滅の刃の「全集中の常中」みたいなやつがいる。
(無理無理、キツい。)

でも、
「流れ」があることを知ってしまうと、
「流れ」を把握しておきたくなるのが人の性


たまにしか「流れ」が見えないタイプは、
見えなさを補うツールとして、
占いやスピリチュアルが好きな人多いんじゃないかな?と思ったり。

人によりますが。

逆に言えば、
常に見えてたら占う必要ないし、
ギフテッドは占い興味ないタイプかな?

なんて思ったり。


ということで、
HSS/HSPとギフテッドの違い考察をまとめます

ギフテッド
・一瞬で全情報+本質が見える
・ずっと「流れ」が見えてる

HSS/HSP
・一点集中か、部分的な把握
・たまに「流れ」が見えることもある

ここじゃないかなーと思いました。

まだ最近の考察なので、検証不足な甘い点があるかもなのはご容赦ください。
(むしろ外れてる合ってる教えてくれたら嬉しいです)


最後まで読んでいただきありがとうございました😊


※加筆修正


この記事を読んでくださった木春様がアンサー記事を書いてくださりました!

記事前半の、写真の少女の例に、どう感じるか、たくさん描写してくださってます!

私が表現しきれなかった世界観を補足してくださり感謝です🙇🏻‍♀️


私は誤診による投薬を防ぐために、
いろんな人がいるというベース理解、
環境による影響の理解を進めていってます。

理解の研究なので、アンサーはとても嬉しいです!

本当にありがとうございます😊

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