【PHILOSOPHIA PERENNIS】犯罪統計はドイツのパスポートを保持していない人々が犯罪容疑者に占める比率の高さを示している

2020年3月25日

2019年の警察の犯罪統計は、犯罪容疑者のうち、ドイツのパスポートを保持していない人々が全体に占める割合の高さを明らかにしている。人口のうちの約12%しか占めないにもかかわらず、非ドイツ人の犯罪容疑者の割合は、35%にも及んでいる――したがって、ほとんど三倍である。驚くべきほどの割合の高さである。699261人の非ドイツ人の犯罪容疑者のうちで、38%以上が移民である。

謀殺、故殺、暴行や強姦

暴行や強姦などの犯罪において外国人が占める割合は37%であり、謀殺や故殺や要求による殺人においては、その数値は40%にも及んでいる――そのうちの3分の1以上が、またも「移民」である。性犯罪のような不法行為の領域においては、その容疑者は8189人へと増加しており、その3分の1以上(およそ36%)非ドイツ人であった。

「公務執行妨害」の件数にも上昇がみられており、警察の犯罪統計によればそこでの非ドイツ人の犯罪容疑者の占める割合は31%、「危険で重度な傷害」においては、その数値は37%にもなった。

スキャンダル、その問題は慣れることでは小さくならない

これらのすべての数字は、ある問題の所在をあまりにはっきりと示している。ただそこでは、なおも予想されうる隠された部分の全体までが隈なく光に照らされたわけではない。にもかかわらず、いまや明らかなのは、こうして可視的になりつつ問題に対して、数年間にもわたって何の対処もなされてこなかったということである。その代わりに警察は、いまでも反人種差別的な方針をとらなければならないのである。もしかしたら、それによって件数のうちのいくつかは、無理やり隠蔽されたのではないだろうか?

いずれにしても、この分野における連邦政府の長きにわたるイデオロギー的特色を持った駝鳥政策(=不都合な真実からは目を背ける姑息な政策)はスキャンダルであり、私たちがそれに慣れることによっては、問題は小さくなっていくことはない――むしろその反対なのである。

https://philosophia-perennis.com/2020/03/25/kriminalstatistik-zeigt-ueberrepraesentation-von-tatverdaechtigen-ohne-deutschen-pass/


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