【ユンゲ・フライハイト紙】キリスト教民主主義者: 政治学者: キリスト教民主同盟はドイツのための選択肢との連携を排除するべきではない

2020年2月11日
ベルリン発: 政治学者のBenjamin Höhneが、キリスト教民主同盟とドイツのための選択肢の関係の通常化に賛成する意見を述べた。他のヨーロッパの国々では、保守と右派ポピュリズムの協働は「まったく普通のことである」、彼はこうMDRに語っている。「このことはドイツでは、これまでは例外でした。しかし疑問なのは、将来においてもまたドイツは例外であるべきかということです」。

Höhneが語るところでよれば、もしドイツのための選択肢が一人前の政党として確立され、中道保守へと向かうのであれば、キリスト教民主・社会同盟との合同は、排除するべきではないのである。すでに「この方向性へのシグナル」は存在している。

テューリンゲンの州政府首相への自由民主党の政治家トマス・ケメリヒの選出という結果を背景として、Höhneはこう語っている。「多数派形成をめぐる関係がこれだけ錯綜してこれば、この方向性に新たな道を見出すことへのキリスト教民主同盟に対する圧力は、確実に強くなるでしょう」。実際に東ドイツ地域の組織においては、ドイツのための選択肢との潜在的な協力に対する共感は強くなっている。だからこそ昨年の10月に、ラインラント=プファルツ州のキリスト教民主同盟は、市町村参議会議員のMonika Schirdewahnを、ドイツのための選択肢に所属している自身の夫との会派形成を理由として、党から排除していたのである。

https://jungefreiheit.de/politik/deutschland/2020/politikwissenschaftler-cdu-sollte-buendnis-mit-afd-nicht-ausschliessen/

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