母親のことを思い出したので吐き出した
こんにちは、ぴーこです
今日は、母親のことを少しつらつらと書いていこと思います
母親には恵まれなかった
私の母親は悪い意味ですごい人でした
私は母親に褒められたことはなく、努力して大学を合格しても「運が良かっただけ」と笑われ、挙句、「あなたに期待していない」そう言われました
母親のなかでは私は努力のしていない運のいい子
そう思われていて、どんなに努力しても、結果が思ったものではなかったら、「もっと努力しなさい」そう言われてきました
私だって努力している
でも、結果が出なければそれは無意味だと言われて、自分に自信なんてありませんでした
◆妹を可愛がる母
それだけではなく妹と常に比べられてきました
そして、妹には好きな習い事をやらせ、私は塾やそろばんなど勉強のものばかり
私もといっても「どうせ続かないでしょ?」と
確かにそうかもしれないけれど妹も数ヶ月で辞めてる
なぜ妹も続いてないのに私だけ
ずっとそう思ってました
もちろん、当時の私の日頃の行いの結果です
でも、妹だって続いてないのにそう子供の頃思ったのです
極め付けは「妹の学費のためにあなたの奨学金を出せ」でした
奨学金とはいうもののいわゆる借金です
「あなたは年間30万くらい余ってるでしょ?ならその30万渡してあげれば妹は年間50万で済むから。ね、おねいちゃんでしょ?」
私は奨学金を年間80万借りていました
万が一、私学になっても学費は払えるように
私はそうさせられてのに、なぜ妹の分を私が負担しないといけないの?
そして、なぜ私より少ない額でやりくりさせるの?
この時思ったんです
あー妹の方が可愛いんだろうな
そんな学生生活を送ってきました
そして私の中で母親は「嫌いだけど、育ててくれて感謝してる」
そんな感情になりました
◆結婚してから
適度な距離感ができたおかげでいい関係でした
この時が1番母親が好きだった気がします
母親が旦那の稼ぎを盗むまでは
赤ちゃんが産まれた時、母は手伝いに来てくれました
そして私も母がいる時に赤ちゃんを見てもらい買い物へ行ったりしました
そんな中、お金が減っているのに気づいたんです
最初は泥棒でも入ったのかなと思いましたが、何度もあったのです
しかも、母親が家にきたその日にお金がなくなっているのです
で、監視カメラをつけていつも通り買い物行くと、そのカメラに母親がお金を盗む姿が映っていたんです
ショックでした
怒りで頭が真っ白になる
呆れて物も言えない
これはこのことをいうんだなーと漠然と思ったのです
その後、旦那と話し合い、母親を家に入れない、結婚式終わってからは最低限の付き合いしかしないことに決めました
◆結婚式でも…
結婚式でも母親は酷かったんです
「自分は結婚式に出てやるんだから、黒留袖のレンタル代を出してね」
人のお金盗んでどの口がいう
本当にそう思いました
あんなことしておいて結婚式に呼んでもらえるだけ感謝してほしいのに
本当は呼びたくない
それでも母親だからって我慢しました
◆我慢できなくなった話
私は我慢てました
小学生ぐらいからずっと
何故かって、うちの母親は親から虐待を受けていたと聞いていたからです
そのせいで、普通の親子がわからないと
だったらしょうがない
そう思ってずっと耐えていたんです
お金盗むのは流石に耐えれなかったですが、結婚式にはと思ってあげるぐらい我慢していたんです
それは全部嘘だったんですけどね
結婚式後の親戚の話を聞いて衝撃でした
確かに頼ってたところもあるが、自分だって家の生活費を盗んでいたと
もちろん、被害者が虐待といえばそうなるとは思います
ですが、こういうことやられたは嘘だったんです
もちろん記憶が改竄されてる可能性もありますが、私は母親を信じてあげるほど優しい人ではなかったんです
もしそうなら、私が我慢してたのは無駄じゃないか
そして現在
現在母親との縁を切っています
どっちの言い分が正しいのかは私にはわからないけれどもう我慢するのはやめようと思ったんです
母親はそれだけのことをしているんだ
いい大人なんだから、自己責任だと
そう思うことにしました
私には守らないといけない人がいます
その人に危害を加える人なんかいらない
私を蔑ろにしてるひとはいらない
育ててもらった恩として、手切れ金は渡しました
生活できるような基盤も与えました
もう私が子供としても恩は返したし、私の母はお金を盗んだあの瞬間死んだと思うことにしてます
◆そして結婚してから
義実家にはすごくお世話になってます
私は父親は亡くなり、母親とも縁も切ったので、私に「親」と呼べる人はいなくなったけれど、義実家のみなさんには本当の娘のように可愛がってもらえて本当に救われています
私を支えてくださったみなさんには本当に感謝しかないです
なぜ急に?
実は幼稚園の書類で祖父母のことを書かなければならず、そこでふと思い出してしまたんです
このまま抱えるより、自分の考えをここに吐き出してしまおうと
もう誰も伝えられる人はいない
だけど誰かに聞いて欲しかったんです
おわり
本当は今も「当時頑張ったことを褒めて欲しかった」この気持ちは消えないんです
多分どれだけ過ぎてもこの欲望は消えることはないのかなと思います
親と縁を切っても、されたことがなくなるわけではなくて、未来の自分が傷つかないようになるだけ
楽にはならないけれど、辛くなることはない
たまに黒い感情は出てくるけれど、それもうまく付き合って行きたい
いつか出なくなるといいなとも思うし、いつか許せたらいいなとも思う
でも今はそんな気持ちにはなれない
難しいものです
今日は暗い話をしましたね
でもこれはまとめておきたかったんです
それでは、今日はこれで終わります
ぴーこでした
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