目が回らなくなる「顔の付け方」♪
バレリーナがくるくる回っても
目が回らない理由・・
それは
顔をつけているから!
「顔をつける」とは、
回転しているときに、目が回ってしまわないように
あらかじめ、1点の的を絞っておくことをいいます。
【顔の付け方】
(右回転をする場合)
STEP1
正面に、的を定め
頭はずっと正面のまま、
体を右に回転させます
STEP2
体が90度以上周り、
首が引きちぎれそうになったら
すぐに頭を
右に回し、正面の的を見ます。
STEP3
遅れて体も
ついていきます。連続回転する場合は STEP1から繰り返します。
手順はわかっていても、目が回ってしまう・・というときは、
すぐに的を見ること。
を意識してみましょう♪
顔をつけるときに
「顔を残す」ことばかり意識してしまいがちですが、
顔を残して的を見続けようとしすぎると、関節の動きが
上手くロックされてしまってターンすることが
できなくなってしまいます・・
その理由は、私たちの首と頭の関係性。
頭蓋骨と頸椎は、「環軸関節」という仕組みで組み合わさっています。
イメージとしては、フラフープ。
フープが水平なら、クルクル周りますが
フープがナナメになってしまうと、スムーズに回転しませんよね・・
これと同じ。
顔を残しすぎると頭蓋骨が傾いて、 上手く顔がつけられなくなってしまうんです・・
さらに、
頭が傾くと三半規管もブレて目が回りやすくなります・・
なので、顔をつけるときは
素早く「的を見る!」のがポイントです♪
やり方はわかっているのに上手くできない・・と悩む時は
バレエの知識で納得できると、すんなり解決するかもしれません♡
正しい知識とレッスンを積み重ねて
美しくしなやかに歳を重ねましょ♪
P-Ballet Academy
オンラインで学ぶバレエアカデミー講座
お申し込み・詳細は公式LINEにて↓
オンラインレッスンのご予約は公式HPより♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?