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ずうっと、ずっと大すきだよ

一年生最後の国語のお話
「ずうっと、ずっと、大すきだよ」

少し悲しい物語だけど
みんなが大好きなお話です。

主人公「ぼく」は、犬のエルフのことがどれだけ大好きなのか、本文をもとに話し合いをしました。


「ぼく」は
エルフのおなかを
枕にするのが好きなんだって

だってね
大好きだとくっついていたいんだよ
そうするから同じ夢を一緒に見るの

だからね
エルフと「ぼく」は
いっつも一緒なんだよ
それはね
起きてる時も寝てる時も
夢の中でも一緒に遊ぶってこと

エルフは歳をとって
階段が上がれなくなったでしょ

だってね
年寄りの犬なんだよ
エルフの方が先に大きくなるんだもの
ずっと一緒には いられないの

でもね
「ぼく」の部屋で
エルフは寝なくちゃいけないんだ
だってね
一緒にいたいんだもの
だから抱っこして上がるんだよ
エルフがどれだけ重くてもね

ある日の朝に
エルフは死んでいたでしょう
だけどね
エルフと「ぼく」は
それでもずっと一緒なんだと思うよ

あっ!分かった!!
「ずうっと、ずっと」の意味

起きてる時も寝てる時も
一緒の時もその後も

ずうっと、ずっと、大好きなんだ!


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