やる気のあるお客さんだけ集める方法
最近強く思うのは、ひとり起業において大事なのは
「よいお客さんだけを集めること」
ということなんです。
こんな言い方をすると、
「傲慢だ」とか「調子こいてる」なんて感じる方もいるかもしれない。
けれども、ひとり起業家というのは、ものすごく「キャパが小さい」んです。
たとえば僕で考えると、深く関われるのは、個別コンサルのクライアントさんと連続講座の塾生さん合わせて30名くらいで精いっぱい。
30名の方としか関われないのに、
「合わない方」
にサービス提供してしまうと、
「合わないのにサービスを受けてしまった方」も
「本当は相性ピッタリなのに、サービスが受けられない方」
も生まれてしまうので、これは
「誰も得しない」
んですね。
だからこそ、集客活動のなかで
「良いお客さんだけに集まってもらう」
ことが重要になってきます。
で、ここで「良いお客さん」を考えてみると、基本的には
「自分と相性がいい」ことと
「モチベーションが高い」
というお客さんが「良いお客さん」だと言えます。
ダイエットや英会話、ビジネス、ピラティス…どんな業種であれ、
「自分と相性がよくて、その分野に対してモチベーションのある方」
が基本的には最高のお客さんになります。
やる気の高い方は、行動力もあるし、成果も出やすい。
そしたら、サービス満足度も高まるし、良い評判につながりやすい。
逆にやる気のないお客さんは、そもそもお金を払いづらいし、背中を押しても行動しないし、依存的になりがちです。
すると成果も出ないし、場合によってはクレームになるし、それが悪評につながったり、悪い口コミを書かれることになるかもしれない。
そう考えると、
「やる気のあるお客さんだけに集まってもらう」
ことが、ひとり起業においてどれだけ重要か分かるはずです。
では、どうしたら
「やる気のあるお客さんだけに集まってもらう」
ことができるのか?
今日はそのポイントを書きます。
やる気のあるお客さんだけに集まってもらう方法その1
「頭の中の見込み客像を、しっかり想定して発信する」
このときに
「あのダメダメな〇〇さん、もっと××になればいいのに…」
という
「おせっかい」な関わりだと、うまくいきません。
そうではなくて、元々やる気の高い方を頭の中でイメージして、その方に向けて発信をするのです。
すると、集まるお客さんの層が変わってきます。
その2「やる気のない方お断り」と表記する
書き方は工夫のしだいがありますが、
「自発的に行動できない方は、お申込みをお控えください」
「おまかせすれば大丈夫と思う方は、お断りさせていだきます」
などなどの表現で、
「依存的な方」「行動力のない方」を避けることができます。
その3「体験サービス」をつくる
「体験サービス」「お試し会」などのサービスを提供することで、「面接」のような機能を果たします。
体験サービスで「合わない」「やる気を感じない」方はお断りすることができます。
メールなどのやり取りで、
「なんかこの人アブない…」
「なんだか違和感…」
という直感を磨いていくことが重要です。
その4 金額をある程度に設定する
業種によりますが、「やる気がないと支払う気にならない」金額設定にすることで、「合うお客さん」が来てくれます。
その5 欲張らない
本当は自分に合わないのに、
「この方が申込してくれたら〇〇円の売り上げが…」
なんてお金に目がくらんでしまい、のちのちになって困ることがあります。
売上を伸ばしたい気持ちもわかりますが、
「既存のお客さんを守るため」
「のちのち無駄な時間を費やさないため」
合わないお客さんは、お断りしていきましょう。
上記の内容をしっかりハラ決めすれば、
「あなたにバッチリピッタリの、やる気のあるお客さん」
ばかりに囲まれることができます。
実際に、ウチの受講生さんやクライアントさんは、本当に魅力的でステキな方ばかりなので、めっちゃ幸せにお仕事ができています。
「そんなの傲慢ではないか…?」
と思ってしまうかもしれませんが、そこは「軸」をもってグッと堪えて、
「ピッタリのお客さんだけに」
サービス提供してみてください(^^)
さらにお客さんに喜ばれるようになってきますよ♪
本日のまとめ「やる気のあるお客さんだけに集まってもらう方法」
1:脳内の「見込み客像」をしっかり想定する
2:「やる気のない方お断り」と明記する
3:体験サービスを提供する
4:「ある程度の金額以上」に設定する
5:欲張らない
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