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起業家が、じぶんのキャラを活かす方法

やはり「ひとり起業」を考えるときは、じぶんの

「個性」

をしっかり理解する必要がある。

ごくごくシンプルに言えば、ひとり起業の武器は

「好き」×「得意」

になる。

情熱をかたむけることができて、自然に無理なくできること。

これが誰にでもあるので、それを理解した上で、

「その能力をどうやってお金に換えるか」

ということを考えていく。

ここでの「個性」というのは、

「強み、ウリ、USP、才能、特長、負けない部分、コアコンピタンス」

などと、同じ用語だと考えてもらえばいい。

そして今日はその単語を

「キャラ」

という角度から考えてみたいと思う。

そう、ひとり起業の眼目は

「キャラを活かすこと」

だ。

誰にも、キャラがある。

面白いマンガやアニメ、ドラマは「キャラ立ち」がしっかりしている。

この「みんながキャラ立ちしている世界」というのは、すごく幸せな世界なんじゃないかと思っている。

ひとりひとりが、じぶんの才能を理解し、他者のために役立てる。

なんて美しい世界なんだろうか。

ぼくは、そういう世界の創造を考えている。

さてでは一体、どうしたらじぶんの

「キャラ」

を確立できるだろうか?

そのヒントは、やはり「他者」にある。

「才能」を考えるときは、かならず「他者」を絡めて考えないといけない。

なぜなら、才能とは「他者の幸せのためにある」からだ。

そこで、他者との関わりのなかで

「キャラ」

のことを考えてみると、

「他人からどう呼ばれることが多いか?」

を考えてみるのがいいと思う。

たとえば僕だと、コンサル生さんや受講生さんから

「師匠」

と呼ばれることが多い。

どうも「リーダー」や「ボス」ではなく、「師匠」っぽいキャラらしい。

これは小学校時代からで、「ぼくは、おぜきくんの弟子だ」と言っていた友人がいた。

女性だと、もっとわかりやすいかもしれない。

年齢や地位に関わりなく、

「お母さん」

っぽい人っている。

同じ「お母さん」でも、「ママ」っぽい人もいる。

「妹系」「姫系」「お姉さん系」「アイドル系」…

さて、あなたは、周りから

「どう扱われることが多い」

だろうか?

じぶんで「どう思うか」とか「どうありたいか」ではなく、

「どう扱われ、どう呼ばれることが多いか」

それを思いだしてみる。

ナンバー2で輝く人もいる。

一匹狼系かもしれない。

メガネ君(博士系)かもしれない。

「気が優しくて力持ちでカレー好き」のキャラかもしれない。

そうだね、アニメや漫画のキャラで、じぶんをたとえてもらうといいかもしれない。

歴史上の人物でもいいし、古事記に出てくる神様でもいい。

とにかく「キャラ立ち」している人を思い出して、

「誰に似ているか?」

を他人に聴いてみる。

いま思い出したけど、学生時代は合気道部の後輩から

「信長っぽい」

て言われていたことがあった(笑)

「他者からのことば」

にはマジでヒントが詰まっている。

つい受け取りづらくてスルーしてしまうこともあるけれど、

しっかりと味わってみると、そこには深い含蓄がある。

良かったらコメント欄に、

「よく言われることば」
「言われたことのあることば」

を書いてみてほしいな。

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