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売れてる人は、「そうそう、それそれ」

最近すごく感じたことがあったんです。

起業家として依頼が絶えない人って、

「そうそう、それそれ」

なんですね。

それはつまり、お客さんからの

「わかってるぅ~!」

という賞賛なんです。

手前ミソですが、ぼくもコンサルで得意の言語化をさせていただくと、

「そうそう、そういうことなんです!」
「それそれ!まさに私が言いたかったことです」
「そう!ほんとソレなんです!」

というお言葉をいただくことが多いのです。

それで他を見回してみると、どんな業種でも、売れてる人は、この

「そうそう、それそれ!」

という言葉をお客さんから頂戴しているわけです。

整体師やマッサージ師なら、

「ツボに入った感じ」
「効くぅ~って感じ」

筋トレやピラティスなら

「ここに効かせてる~って感じ」

占いなら

「そう!まさに今、わたし、そんな状態です!」
「はい!そんな性格の傾向があるんです!」

ファッションなら

「あっ、私が着たかったのはこんな服!」
「このバランスが分かってなかったのか~」

みたいな。

この「わかってくれてる感」が重要になってくるのです。

いわゆる

「かゆいところに、手が届く」

という感じ。

「心のツボを、ギュッとつかむ感じ」

です。

カフェなんかでもそうですね。

絶妙に「おかわり」サービスがあるとか、

仕事用にwi-fiやコンセントが使えるとか

追加でちょっと食べられるとか、

「小さなこと」

なんですが、

「そうそう、それそれ~」
「わかってるぅ~」

という「気持ちよさ」があるところに、ついお店に通ってしまいます。

逆に、そのポイントが絶妙にズレているのは、かなり不快なので、
二度とサービスを利用しないこともありますネ。

じゃー、どうしたらお客さんから

「そうそう、それそれ!」

をいただけるかというと、シンプルに

「気配り、心配り、気遣い」

の練習しかないと思うんですね。

そして

「(お客さんのホンネを)聴く力」

これは、アンケートとかではなくて、

「お客さんのホンネを想像する力」

ですね。

ホンネ経営では、

「マーケティング=思いやり」

ということを言っていますが、まさにその実践です。

じぶん勝手な「売りたい」をなくして、

お客さんが「奥」で求めているもの、

潜在的な欲求があるが、口にできていないもの、

なんとなく感じているが言語化できていないもの、

それらを敏感に感じ取り、サービスに反映させる。

そんな行動によって、

「そうそう、それそれ!」

増えてきます。

そして、その感動があふれるようになってくると、

「口コミ」や「ご紹介」

にもつながっていきます。

というわけで、ぜひお客さんの

「そうそう、それそれ!」

をたくさんいただけるように、サービス提供してみてください(*^-^*)


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